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アカリーファ(キャットテール)の育て方

アカリーファトウダイグサ科 学名:Acalypha 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(よわい7℃以上)

熱帯花木や鉢花として楽しむほか、葉っぱがキレイなものは観葉植物のほか、沖縄など亜熱帯の地域では、生垣や庭木として利用されます。耐寒性はないので、通常は鉢植えにして、冬は寒さが避けられる場所に置くのが基本です。

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
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植え付け
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切り戻し
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肥料
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季節・日常の手入れ ポイント
切り戻し熱帯の植物で暑さや乾燥には非常に強いのですが、寒さには弱く最低7℃くらいの気温が必要です。

春~秋の気温が高い時期は生育旺盛でよく枝が伸びるので、姿を形よく整えるためと新しい枝を出させるために4~5月に切り戻しをおこないます。伸びすぎた枝を全体の高さが3分の1くらいになるくらいまで短くばっさり切ります。
また、寒さで下の方の葉が落ちてしまった株も、同様に枝を思い切って短く切り戻して仕立て直しをしましょう。適期は切り戻しと同じ4月~5月です。作業後は株元に化成肥料や観葉植物用の置肥を施します。通常通り水やり、置き場所の管理をすると切り口のそばからワキ芽が出てきます。茂ってきたら刈り込んで樹型を整えます。

日当たり・置き場所
この植物は特に日光を好むので、春から秋は戸外の日当たりのよい場所で管理します。日当たりが十分に確保できないと葉の色つやが悪くなり、枝が間延びして格好わるくなります。

冬は10℃程度の気温を確保しておけば大丈夫です。7℃以下になると葉が落ちてきて最悪の場合枯れてしまうこともあります。春から秋にかけては屋外でよいのですが、冬は室内に取り込むのを忘れないようにしましょう。

ベニヒモノキは冬でも温室などで充分な温度と日光が確保できれば花が咲きます。室内ではどうしても日光不足になりるので昼は日当たりのよい窓際などで育てましょう。しかし、窓際は夜間になると気温が下がり冷え込むので注意しましょう。

水やり・肥料
生育期の春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。冬は乾いて2~3日経ってから水を与えるようにすると根ぐされをおこす心配もありません。冬に水やりをひかえめにするのは気温が低くて生育が鈍り、さほど水を必要としなくなるからです。

肥料は植え付ける際に土の中にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込みます。春から秋にかけては追肥として同じものを2ヶ月に1回与えるか、液体肥料を10日に1回与えるようにします。

用土
水はけがよく、腐葉土などの有機質に富んだものが適しています。赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使います。水はけをよくするために川砂を1割ほど混ぜてもよいでしょう。寒さには弱いので冬に10℃以下になる地域(日本ではほとんど)では地植えに向きません。

植え替え・植え付け
根がよく伸びて鉢の中がいっぱいになってしまうので、一年に1回春に植え替えます。全体の3分の1ほどまわりの土を崩して、新しい土で一回り大きい鉢に植え替えます。

ふやし方
さし木でふやせます。切り戻したときの枝を利用するといいでしょう。枝を2~3節に切って川砂などにさしておくと2ヶ月くらいで根がでます 。根が出るまでは強い日射しを避け、土を極端に乾かさないように注意しましょう。

かかりやすい病害虫
ハダニが非常に発生しやすい植物です。やっかいな害虫で葉の裏について植物の汁を吸います。葉の色が抜けたように針のような小さな点々ができ、それが広がってかすり状になり生育が衰えます。ハダニは水に弱いので乾燥する時期にこまめに霧吹きなどで葉の表裏に水をかけるとある程度発生を予防できます。発生してしまったら早いうちに殺ダニ剤などを使用して駆除しましょう。

まとめ 
日光によく当てて育てます
冬越しの温度は7℃以上です
葉裏にハダニがつきやすいので、見つけ次第早めに駆除しましょう

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