ヤサシイエンゲイ

アグラオネマの育て方

アグラオネマサトイモ科 学名:Aglaonema用途 鉢植
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(よわい:12℃以上)

熱帯アジアに約50種が分布する植物です。光沢のある葉に美しい斑が入った涼しげな感じがする観葉植物で、姿形が同じサトイモ科で熱帯アメリカ原産のディフェンバキアに似ています

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え替え
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株分け・さし木
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肥料
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季節・日常の手入れ
明るい日陰と高温多湿を好む植物です。水やりとは別に霧吹き出回りに水を与えて周りの湿度を高く保つようにします。

日当たり・置き場所  ポイント 
直射日光を嫌い、日光に当たり続けると葉が黄色くなり枯れてしまいます。一年を通して半日陰の場所で育てます。一年を通して室内の明るい場所で育てることができますが、5~9月の生育期には屋外の明るい日陰で育てると、しっかりとした丈夫な株になります。耐陰性は強く、それなりの日陰でもあまり間延びせずに育ちます。

耐寒性はほとんどないので、室内に取り込んだだけでは冬越しは難しいでしょう。室温が12℃以上保てる場合はよいのですが、それができなければ夜間は段ボールをかぶせたり新聞紙でくるんだりしてできるだけ保温するようにします。暖房の入っている部屋においても良いですがその場合は直接風の当たらない場所に置き、乾燥防止のために1日1回霧吹きで葉に水をかけるようにします。

水やり・肥料 ポイント
水を好む植物です。生育期は土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えます。ただし、土が乾かないうちに水を与えると過湿になりすぎ、灰色カビ病などの病気が発生する原因になったり、根ぐされをおこすので注意しましょう。特に灰色カビ病は真夏の高温時期に発生しやすいので、その時期の水のやりすぎに気をつけます。冬は生育期に比べて水やりの回数を控えめにして、乾かし気味に育てます。極端な乾燥は下の方から葉が落ちてくるので注意。
肥料は5~9月に液体肥料を10日に1回の割合で与えます。冬は肥料を与える必要はありません。

用土
水はけがよくなおかつ水もちの良い土が適します。赤玉土(小粒)5:腐葉土3:パーライト2の割合で混ぜた土を使用します。市販の観賞植物の培養土でも良いでしょう。

植え替え・植え付け
鉢の中が根でいっぱいになってしまったら葉が落ちたり生育が鈍るので植え替えが必要です。植え替えの適期は5~7月で、鉢の底から根が伸びてきているような状態になっていたら植え替えの合図です。鉢から抜いた株は傷んだ根を切り取って一回り大きな鉢に植え替えましょう。植え替え直後はたっぷりと水を与えて用土と株をなじませます。

ふやし方
さし木でふやすことができます。適期は6月~7月の高温期(気温が20℃程度確保できる時期)でさし木にもいくつかの方法があります。

ワキ芽を使用する場合
株元から伸びてくるワキ芽をさし木する場合は、ワキ芽を根元からかき取って用土を入れた鉢に倒れないように深く挿します

仕立て直しを同時に行う場合
下の方の葉が落ちてバランスの悪くなった株は仕立て直しと同時にさし木を行います。葉の落ちてしまったちょうど上あたりで茎を切り、大きな葉っぱは半分くらいに切って用土の入った鉢に挿します。茎だけになった下の部分も3~4節ごとに切って土にさしておくと根がでてきて、新芽も出てきます

オーソドックスな方法
先端から10cmを目安に切り取り、下の方の葉は取り除いてさし穂の長さの半分くらいを土にしっかりとさします。乾かさないように日陰で管理すると1ヶ月くらいで根が出てきます

かかりやすい病害虫
病気 灰色カビ病/害虫 ダニ類

灰色カビ病は高温多湿の環境で発生しやすい病気です。水を好む植物ですが、過度にじめじめした環境は適しません。また、枯れた葉っぱがあれば取り除いておきましょう。

まとめ 
一年を通して半日陰で育てる
冬でも12℃前後の気温が必要
夏は毎日水やりを行う

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観葉植物