北アメリカ原産の常緑性低木で、観葉植物としておなじみのユッカの仲間です。というかユッカのひとつです。長さ50〜70cmで剣のような形をした葉っぱを茂らせます。葉は厚みがありピーンとまっすぐ伸び、その先端は針状に尖っています。洋風の庭や建物とよくマッチしますが、変化に乏しい上に葉の先端が刺さると痛くて少々扱いにくい面もあります。5〜6月、もしくは10月頃に花茎を長く伸ばして黄白色で鐘のような形をした花をたくさん咲かせます。 受粉は「ユッカ蛾(が)」といわれる昆虫によって行われますが日本にはいないので自然下では結実しません。キミガヨランの名前は学名の種小名「グロリオサ」の「栄光のある」という意味を「君が代は栄える」という風に解釈して名付けられたそうです。 他の画像(クリックで拡大・縮小・移動)
2.キミガヨラン(ユッカ レクルビフォリア) 3.センジュラン(ユッカ アロイフォリア) 4.ユッカ アロイフォリア マルギナータ 斑入りの栽培品種
暖かい地方を原産とする暖地性の植物でやや寒さに弱い性質がありますが、平地でなら充分に屋外で冬越しできます。寒い地域ではワラなどで防寒しましょう。また、風の当たる場所では幹が折れないように添え木をしましょう。 ■植え付け 乾燥を好みますので、できるだけ水はけの良い場所に植え付けます。特に土質は選びません。日当たりのよい場所を好み充分な日光があるとよく花をさかせます。日当たりの悪い場所や極度なやせ地では花が付きにくいので気を付けましょう。植え付けの適期は充分気温が上がる5月〜9月が適期です。 ■古い葉は切り落とす 2年くらい経った葉は傷んだり枯れてきたりして美観を損ねますので付け根から切り取ります。 ■肥料 さほどたくさん必要なく、やせ地でも育ちます。3月と9月頃に化成肥料と油かすを混ぜたものをばらまいておきます。 ■ふやし方 株のまわり、地中に小イモができます。株の周りを掘ってこの小イモを切り離して芽を上にして土にイモが全部隠れる深さに植え付けます。水はけをよくするために植え付ける際は地面よりもやや山高に土を盛りそこに植え付けます。
’ア’からはじまる植物 リュウゼツラン科 花木・庭木・果樹 |
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