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■ 土のコツ8 土の混ぜ方、量り方 | 2006. 4.15 |
このサイトの植物別の育て方でも紹介していますが、赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜた土を利用しましょう。などと書いてあるのをよく見かけます。6:4の割合って、重さ、容量、それとも他の単位?あいまいですね。ここでは土のはかり方についてお話ししたいと思います ■基本は「容量」で 土をはかるときはkgなどの重さではなく基本的リットルなど容量をあらわす単位を使うことが多いです。ホームセンターなどで土をみていただくとわかりますが、たいがいが「一袋14リットル」などと容量で書かれていることが多いと思います。肥料などはkgなどの重さで表すことも多いのでややこしいのですが、土は容量ではかると言うのが基本になります ■なぜ「重さ」ではなく「容量」? ではなぜ容量であらわすのでしょうか?答は簡単。「その方が常に正確でわかりやすい」からです 土にはたくさんの種類がありそれぞれに1リットルあたりの重さは違います。 例えば全く同じデザイン、大きさの金と銀のネックレスがあったとします。見た目は全く同じでも材質が違うので重さは大きく異なりますよね。それに土は水を含んだときと乾燥しているときでは重さが大きく異なります。それでは正確に重さで量ることは難しいですよね。 ■だから土の割合6:4というのは ですから土の混ぜる割合が6:4というのは重さでなく、容量をあらわした割合ということになります。もしこれが重さの割合だったら重量の重い赤玉土が少しと軽い腐葉土がたくさん混ざった見た目アンバランスな土になってしまいます。 ■赤玉土6:腐葉土4はどうやってはかる? 土は容量の割合ではかるというのは理解できたのではないかと思います。それでは実際に本やこのサイトで書かれているように「赤玉土:腐葉土を6:4で混ぜる」のはどうのようにすればよいのでしょうか なれている方はほとんど適当に目測で混ぜてしまいます。厳密にきっちりとはからなくても経験である程度わかっているからです いまいち感覚がつかめないとかきっちりと量りたいというかたは植木鉢なり茶碗なりを用意して土を量るときに1杯、2杯…と量りながら混ぜればよいでしょう。植木鉢(茶碗)3杯分の赤玉土と2杯分の腐葉土を混ぜると6:4の用土ができますね ■土を混ぜるときに便利なもの 土を混ぜるときに広めの受け皿があると便利です ■まとめ 同じ植物でも本などによって土の配合割合はまちまちですそんなに深く考えずにいろいろと試してみるのもおもしろいでしょう。市販の培養土(すでに数種類の土を混ぜてあるもの)を使用するのもお手軽でよいですがちょこっとでも本格的?に挑戦してみたい方はぜひ、自分で植物にあった土を混ぜて作ってみましょう 今は100円均一ショップなどでいろいろな種類の土が少量入りの袋で市販されていますのでとっつきやすいのではないかと思います 慣れてきたら、自分だけのオリジナル培養土なんてものも完成できるかもしれませんよ |||HOME||| |