ヤサシイエンゲイ

ハイビスカスの育て方

ハイビスカスアオイ科 学名:Hibiscus 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい:5℃以上)

ハイビスカスの仲間は世界の熱帯・亜熱帯を中心に250種ほどの野生種が知られています。その中で、ブッソウゲやその他の野生種を掛け合わせて作られた園芸品種を総称としてハイビスカスと呼んでいます

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
        バー バー バー バー バー バー バー  
植え付け
      バー バー              
肥料
      バー バー バー バー バー      

季節・日常の手入れ ポイント
花がらの処理

咲き終わってしぼんだ花は、花茎の付け根から切り落とします。切らずに放っておくと、がくの部分を残して花がポロリと落ちます。落ちた花は放置しておくと、かびやすいので早めに処理します。

枝を切る作業
10月頃、全体の枝を半分くらいの丈にばっさりと切り落とします。こうやってコンパクトにすると、寒さの被害も受けにくくなり、屋内にも取り込みやすくなります。

それ以外の季節も、全体のバランスが悪くなったり、間延びした枝があれば、ちょこちょこと切ってしまってもかまいません。また、茂りすぎて夏に風通しが悪くなるようなら、適宜、枝を間引くようにします。

葉っぱが落ちる
葉っぱをぽろぽろ落とすことがありますが、原因は季節や環境によって異なってきます。春先にばっさり落とすのは、新しく生長するための準備(要するに生理現象)のことが多いです。また、冬の寒さや夏の暑さでも葉を落とします。鉢植えは根詰まりを起こすと、十分水が吸えなくなり、落葉します。病気や害虫も考えられます。まず育てている環境と季節を把握して、原因を考えてみましょう。

日当たり・置き場所
日光にはじゅうぶんに当てましょう。ただし、30℃以上の高温が続くと株が弱ってしまうので、夏はなるたけ風通しのよい涼しい場所を選びましょう。暑さがきつすぎる場合は、明るい日陰に避難させてもかまいません。

熱帯のイメージがありますが、暑すぎると生育が弱くなり花もあまり咲かなくなります。日本の自然環境下で一番元気に咲くのは春と秋で、夏は花が咲き止むこともあります。系統により差はありますが、大輪系は特に暑さで参りやすいです。

在来系は低温にも強く5℃程度の気温があればじゅうぶん越冬できますが、室内で10℃以上の温度を保てるところで管理したほうが無難です。

水やり・肥料
生育期は乾いたらたっぷりと与えます。とくに開花中は水切れになると、つぼみが開く前に落ちてしまうので気をつけましょう。一年を通して土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。

5月~10月は月1回、ゆっくりと効く固形の肥料を株元に適量置きます。リンカリ成分が多めのものが適しています。チッソ分が多いと葉っぱは青々と茂りますが、花つきは悪くなります。生育旺盛でどんどん花が咲くようなら、10日に1回くらい、水で薄めた液体肥料も与えます。肥料は春に新芽が出てきたタイミングで始めるとよいでしょう。夏に暑さで弱っているときや、生育が止まっている冬は肥料を与える必要はありません。

用土
水はけのよい肥沃な土を好みます。赤玉土(中粒)5:腐葉土3:バーミキュライト2など。

植え替え・植え付け
春4月~5月に植え替えをおこないます。根がよく張りますので、1年に1回ひとまわり大きい鉢に植え替えた方がいいでしょう。

ふやし方
さし木で増やせます。6月~7月に元気な枝を切り取って川砂などにさします。根がでるまでは日陰で管理します。在来系は根付きやすく、大輪系は根付きにくいものが多いです。

かかりやすい病害虫
アブラムシとハダニの発生が見られます。

まとめ 
寒さに弱いので冬は室内で管理する
日光によく当てる
根づまりしやすいので、1年に1回植え替える

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花木・庭木