熱帯から温帯にかけて約80種類が分布する多年草です(日本では寒さで枯れてしまうことも多く、園芸上は一年草として扱うこともあります)。日本にもチカラシバ(ペニセタム・アロペクロイデス)が自生しています。チカラシバは日本では雑草扱いですが、花穂が美しく海外では観賞用に栽培されています。 ペニセツムは猫じゃらしを大きくしたようなやわらかい感じの花穂と細長い葉が特長でオーナメンタルグラスとして利用されることが多い植物です。風に揺れる様や日の光に反射して輝く花穂は他の植物とはまた違った雰囲気を庭に演出してくれます。 セタケウム・ルブラムやヴィロムスなどの品種がグラスガーデンなどに利用されています。セタケウム・ルブラムはアフリカ原産で赤みがかった花穂と葉が美しい、草丈1mほどになる品種です。ヴィロムスはギンギツネとも呼ばれ白い羽毛状の花穂が特長で草丈は60cmと扱いやすい大きさの品種です。 直立した花穂を付けるパープル・マジェスティーもユニークな姿で人気のある品種です。
■耐寒性 冬は凍らせなければ−5℃程度まで耐えます。しかし、大株ほど冬越しは難しくなります。大株は冬越しに備えて秋までに株分けしておく方法もあります。 ■冬は乾かし気味に 秋に気温が低下してきたら徐々に水やりの回数を減らし冬は土を乾燥気味に保ちます。用土を乾かし気味に保ち凍結させないことが冬越しの大きなポイントです。特に、用土にたっぷりと水が含まれた状態で凍結させてしまうとアウトです。 ■適した環境 日当たりと風通しがよく、水はけの良い環境を好みます。 ■肥料 性質強健ですがやせ地では生育がよくないので、植え付ける前にあらかじめ肥料を混ぜ込んでおきます。また、苦土石灰を混ぜ込んでおき、酸性を中和しておくことも大切です。 ■ふやし方 株分け、もしくはタネまきでふやすことができます。冬越しが難しい場合は一年草と割り切って秋にタネを採っておき春にまいて育ててもよいでしょう。 ■植え替え 鉢内が根でいっぱいになるので、無事冬越しできた株は一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けを行います。地植えのものも数年に1回植え替えます。
’ヘ’からはじまる植物 イネ科 夏から冬に咲く草花 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
Copyright © 2000-2007けえ企画. All rights reserved. |