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病気は特になし・害虫 ハダニ
●やや日陰の場所でもよく育ちます
●長期間植えっぱなしでも大丈夫
●茎が一方向に伸びていく性質があります

あまり聞き慣れない名前の植物ですがなにげに庭先に植えられていたり鉢植えにされたものを見かけます。早春2月から4月にかけて淡いピンクの花を咲かせる多年草で、ごつごつした黒い茎が地面に這うようにのびていくのが特長です。葉は分厚めでウチワかシャモジのような丸みのある形をしています。日本全国北海道から九州にかけでどこでも栽培が可能な丈夫な植物です。そのほかにもヨーロッパで改良された園芸品種などもありますが、日本で広く栽培されているのは前述したピンクの花を咲かせるヒマラヤ原産のヒマラヤユキノシタです

花が枯れてきたら花茎を根元から切り落としましょう。下の方の葉が枯れてきたらこまめに取り除いて掃除してあげましょう。枯れて葉をそのまま付けておくと株が蒸れたりカビが生えてしまう原因になります
茎が伸びすぎて不格好になってきたら茎の先端を切り戻すと、茎の途中から芽が出てきてバランスのよい株になります。切り落とした茎は土にさしておくと根がでて新しい株として育てることができるので捨てないようにしましょう。(詳しくは「ふやし方」の項で説明します)

高温多湿と強い光線が苦手な植物です。あまり日射しが強すぎると葉が焼けて変色してしまいますし、風通しの悪い場所なら高温で生育が弱くなってしまいます。特に真夏の直射日光は生育上良くないので鉢植えの場合は半日陰の場所、地植えの場合は木陰などの場所が理想的ですが一日中直射日光が当たる様な場所よしずなどで簡単な日除けをした方がよい。どちらにしても風通しの良い場所で育てるのが大切です。ある程度(日が全く射し込まないような日陰はダメ)の日陰でも充分育ちますが花つきは悪くなります
寒さには非常に強く北海道でも外で栽培が可能です。特に防寒対策を行う必要はありません
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乾燥にもよく耐える植物で、逆に過湿にすると生育が悪くなります。鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。地植えの場合は雨だけで充分に育つので水やりを行う必要は基本的にありません。例外として日照りが続くような場合だけ与えます
もともと肥料をそれほど与えなくてもよく育ちます。与えすぎると茎が伸びすぎてだらしない格好になるので逆効果です。肥料は植え付ける際に土の中にゆっくりと効くタイプのものを混ぜ込むのと追肥として同じものを開花中に1回株元にばらまく程度で充分です

水はけがよければだいたいどのような場所でも育ちます。鉢植えの場合は赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用します。地植えの場合、水はけの悪い場所は避けましょう
植え付けは秋に行います。茎を横向きにして深さ2cmくらいの浅めに植え付けましょう。深植えは禁物です。茎は四方八方に伸びず常に一方向に伸びていく性質があるので鉢植えにする場合は新芽の伸びていく方向に充分スペースを空けて植えるようにしましょう。一度植えると植え替える必要はありません。茎が伸びすぎたら途中できるとよい(「季節、日常の手入れ」の項参照)
根伏せでふやすのが一番簡単です。切り戻しを行った際の茎を3から4cmに切り、土の上に横に伏せてその上に1cmほど土をかぶせておくと根がでてきて生長していきます。このときに利用する茎は芽がついていなくてもかまいません。芽がついているものの場合は芽が地面の上に来るように植え付けを行います。芽の部分には土をかぶせません。適期は花後4月頃です
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