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病気 灰色カビ病/害虫
●冬は室内に取り込んで育てる
●水切れには非常に弱いので生育期間は特に気をつける
●真夏には高温で弱るので肥料、水やりとも控えめにする

つぼみはまん丸なくす玉状で、花が開くとイヤリングのような可憐な花が下向きに咲きます。「ホクシア」「フクシア」とも呼ばれますし、英語では「レディー・イヤー・ドロップス」とも呼ばれます。外国では非常にたくさんの品種が見られ、茎が直立する「立性」たれさがる「下垂性」その中間の「半立性」の3つのパターンに分類されます。立ち性のものは普通に鉢植えとして楽しみ、下垂性のものはハンギングバスケットに植えたり鉢植えの場合でもつり鉢を用いて目線より上の場所に飾って見上げるようにするとより美しく鑑賞することができます。花は一重、八重があり色は、ピンク、白、赤、紫などがあります。花のかたちもほっそりしたものからボリュームのあるものまでたくさんあります。毎年花を咲かせるので一つあってもよいかもしれません

花が落ちたあとに花茎をそのままにしておくと赤い実が付きます。ツヤがありキレイなので鑑賞価値がある実ですが次々と花を咲かせるためには花が散ったあとの花茎は切り取ってしまう方がよいでしょう。実は甘くておいしいのかよく鳥がついばみにくるみたいです
バランスのよい鉢植えにするためには生長期に枝を切る必要があります。一つの茎に葉っぱが6枚から8枚くらいついたときに上の2枚の葉っぱと新芽をつみ取ってしまいます。これを繰り返すと枝数も増えて花もたくさんつきバランスのよい株に仕上がります

日当たりが悪いと花つきが悪くなりますので、一年を通して日当たりの良い場所に置きます。しかし、ホクシアは蒸し暑いのに大変弱いので真夏だけは日が陰る風通しの良い場所を選んでおくようにします。コンクリートの上の直置きなどは鉢の中の温度が上昇して生育を阻害する原因になりますので気をつけましょう
低温には比較的強い方ですが、5℃を切ると枯れてしまうおそれがあるので、冬は軒下か、室内の日当たりの良い場所で管理するようにしましょう

水切れには弱く完全に乾かしてしまうと元に戻すのは不可能な場合もあります。かといって多湿にすると根ぐされをおこしてしまいます。一年を通して土の表面が白っぽく乾いてきたらたっぷりと与えるようにし、メリハリのある水やりを心がけましょう。真夏は少し水やり回数を控えて高温に耐えられるようにします。ただし乾かし過ぎには注意
肥料は4〜6月、9〜10月に週1回程度薄めた液体肥料を与えるようにします。真夏は生育も衰えるので肥料は与えません

赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用します。鉢花を育てる上で、もっとも基本となる配合の仕方です。つり鉢やハンギングバスケット植にする場合は赤玉土の割合を2割ほど減らして、代わりにパーライトを加え、できるだけ軽い用土にします(土が重すぎると鉢やつり鉢のひもに負担がかかるので)
2から3月の中旬頃に、株が生育をはじめる直前が植え替えの適期です。古い土を半分くらい落としてから、新しい土で一回り大きな鉢で植え替えをおこないます。同時に枯れた枝や葉っぱも整枝してしまいましょう。植え替えをおこなうことによって生育期間中の育ち方も良くなります。だいたい2年に1回くらいが目安
挿し木で殖やすのが一般的です。適期は2から3月と9月から10月頃です。バーミキュライトの挿し床に挿しておくと2,3週間で根がでてきます。根がでてくるまでは日陰で管理し、挿し床を乾かさないようにしましょう
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