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ポティンティラ>>ポティンティラの育て方
■ポティンティラ バラ科 草花 多年草 原産 北半球

栽培データ一覧

最高温度

使用用途
1
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5
6
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12
花の咲く時期  
植え付け時期
肥料の時期            
耐暑性弱 ○庭・花壇
耐寒温度 ○鉢(プランター)
----- ○グランドカバー
生育適温 ×寄せ植え
10〜20℃ ×水栽培

病気は特になし・害虫 アブラムシ

●寒さには強いですが暑さに弱いものが多い
●やや乾燥気味の土を好みます
●肥料は少なめにします

 ポティンティラは北半球全体に500種類が分布する植物で、日本でもキンシバイやギンシバイという品種が山野草として一部で栽培されていますが、あまり幅広く栽培されていません。ヨーロッパでは園芸品種もあり、ごく普通に栽培されています
 もともと山野の高山を中心として自生しているため寒さには強いものの暑さには弱く、日本であまり栽培されないのも夏の暑さによるところもあるのでしょう
 花色はピンク、オレンジ、黄色、赤などがあり、葉の形や花の形はイチゴに似ています。ほとんどが低木状になる多年草ですが、這うようにのびていく品種もあり、満開の時期は一面の花におおわれるので地面を覆うグランドカバー用の植物として利用されています

 茎が這うようにのびる品種は邪魔ならば適当な長さのところで切りましょう。鉢植えでコンパクトにまとめたい場合は枝を切りつめたりして盆栽のように仕立てることも可能です。枝を切る適期は6〜7月頃です。秋には翌年に咲く花芽が植物の中でできあがっているので秋以降は枝を切らないようにしましょう
 病気や害虫の被害はほとんどありませんが春にアブラムシが発生することがあります。ほおって置くといくらでも増えて植物に害を与えるので見つけ次第オルトランなどの殺虫剤で駆除します。3月の頭から薬剤を散布して予防しても良いでしょう

 暑さにある程度耐えられる(耐暑性)ものとほとんど耐えられない品種(非耐暑性)があります。日当たりを好むので日によく当てて育てますが、夏はできるだけ風通しの良い涼しい場所で育てましょう。非耐暑性のものは真夏は直射日光を避けて明るい日陰で育てます。非耐暑性のものは一年を通して明るい日陰でもよく育ちます。また、耐暑性といっても25℃を超すと生育が弱りますので気をつけましょう
 もともと寒冷地で自生しているものが多く、寒さには非常に強いので冬は特になにもする必要ありません

 高山の岩場などで育つものが多いため乾燥気味を好みます。土の表面が乾いてからたっぷりと与えるようにしましょう。冬は水やり回数を控えてさらに乾かし気味に保ちます
 肥料はたくさん与えると葉はよく茂りますが花つきは悪くなります。植え付ける際にあらかじめゆっくりと効くタイプの粒状肥料を混ぜ込んでおき、秋に固形の油かすを適量施します。繁殖力が旺盛で肥料は少なくてもよく育ちます。与えるならチッソ分よりリンサン分の多く含まれる肥料のほうが適しています

 水はけをの良い土が栽培のポイントです。鹿沼土5:山砂5の割合で混ぜた土を使用します。市販の培養土なら「山野草の土」がいちばん栽培に適しています。ちなみにポティンティラは弱アルカリ性の土を好みます

 横に這って広がるポティンティラ”ウェルナ”は丈夫で庭植えにしても充分育ちますが、そのほかの主な品種は冷涼な気候の寒冷地以外では夏の暑さでやられてしまいますので鉢植えにして育てましょう
 庭植えにしたものは植え替えの必要はありません。鉢植えのものはできれば毎年、少なくても2年に1回は植え替えを行います。根の生育が旺盛で鉢の中がすぐに根でいっぱいになってしまうからです。植え替えの適期は5月か10月です。秋に植え替える場合は傷んだ根を切りつめてから植え替えます。すでに花芽ができているので枝の切り戻しなどは行いません。春に植え替える場合は傷んだ茎や枝を切りつめてから植え替えても良いでしょう

 タネまき、さし木、株分けでふやすことができます
 タネは一般には市販されないので自家採集したものをすぐにまきます(とってすぐにタネをまくことを「とりまき」といいます)。とりまきしないと発芽率がどんどん落ちます。タネは湿らせたバーミキュライトか、水ゴケをふるいなどでこすって粉になったものを使用します。発芽まで乾かさないようにしましょう
 株分けは植え替えのときに同時に行います。それ以上鉢を大きくしたくない場合は株分けをしましょう
 低木になる品種は茎の先端を切って土にさすと比較的簡単に根が出ます。根が出たものはひとつずつ鉢に植えて育てます
 横に這って育つものは茎の途中から子株がでてきて根を下ろして勝手にふえます。前後の茎を切り離して他の場所に植えると独立した株として育てることができます

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