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フ行フクジュソウフクジュソウの育て方
■フクジュソウ  科名 キンポウゲ科 原産 日本・中国東北部・シベリア東部

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日本では、北海道から九州にかけて分布します。花の咲く時期は主に春ですが、暖かい地方では早春から花を咲かせることも多いようです。自生する環境は落葉樹林の中や、栄養豊富な雪解け水が流れるような場所に自生します。

栽培データ一覧
最高温度 使用用途
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花の咲く時期                  
植え替え時期                    
肥料の時期                  
耐暑性やや弱 ◎地植え
◎鉢植え
× ハンギング
△寄せ植え
×水栽培
耐寒温度
寒風に注意
生育適温
8〜20℃


病気 白絹病・ 害虫 ナメクジ ハダニ
 白絹病は夏に発生しやすい病気です。発生すると株元が白い糸のようなもので覆われて株全体の生育が衰えてその後枯れてしまいます。土壌に繁殖する病原菌で鉢植えにする場合は清潔な土を使用する、庭植えにする場合はよく耕して日光消毒するなどの予防が大切です。発生してしまったら、かわいそうですがその株は抜いて処分してしまいましょう
 ナメクジは春先から発生し、大切な若芽を食害してしまいます。見つけ次第捕殺するか、薬剤をまいて駆除しましょう

短い生育期間でのしっかりした管理が勝負
●冬〜春はよく日に当て、夏以降は日陰で
●乾燥を嫌うので冬の休眠期にも水は必要
●お正月用の寄せ植えは花後、できるだけ早く大きな場所に植え替える

   お正月用の寄せ植えとして古くから親しまれている花です。そういうところからもお正月頃に花を咲かせる植物と思われがちですが野生のものや自然の環境下では春3月〜4月を中心に花を咲かせます。お正月に市販されている開花株は温室などで保温して早く花を咲かせたものが大半です
 基本の花色は黄色ですが、白やオレンジ色の花を咲かせる園芸品種もあります。品種改良の歴史は古く江戸時代より行われてきており、花色以外にも八重咲き、菊咲き、三段咲きといったような花型のことなる品種も作出されています。葉は羽毛のような形で深い切れ込みがあり、人参の葉っぱに少し似ています
葉は羽毛のような

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 つぼみ付きの鉢植えを購入した場合、つぼみが黄色く色づいているのに花が咲かない場合があります。これは単純に日光不足か、そうでなければつぼみを被っている薄皮を乾燥させてしまったことが原因と考えられます。乾燥した室内に置いているとそのようなことになることがあります。
 もし、薄皮が乾燥してしまった場合は花を傷つけないように先の細いもので薄皮をやぶると花が咲きます

 花は日に当たると開き、夜間や曇りの日は開きません。ですから開花時期はできるだけよく日の当たる場所で育てましょう。特に室内においている場合、日の射し込まない場所ではでしたら、ぱっときれいに花が開きませんので開花期には窓辺など日のよく当たる場所に移動させます。
 花が終わると茎葉がぐんぐん伸びてきます。この頃(花後)から明るい日陰で育てます。
 梅雨時期になると地上部が枯れます、それ以降は日陰で育てます。
 庭に植える場合でしたら夏は日陰になる落葉樹の下などが適しています。
 耐寒性はありますが、凍結には気を付けましょう

 フクジュソウは開花時期のこぢんまりとした地上部を見ると小型の植物のように誤解してしまいますが、地上部に比べると根は非常に長くて太いのが特徴です。また、フクジュソウの根は水を吸う力が弱く乾燥を嫌います。
 ですから、土の表面が乾いていたらたっぷりと水を与え、根を乾かしすぎないようにしましょう。生育期はもちろん地上部の枯れた休眠期であっても土の湿りけが必要ですので、乾かさないように水を与えるのを忘れないようにしましょう。
 開花時期は花に水をかけないようにしましょう。花が傷むおそれがあります。
 肥料は花が終わってから地上部が枯れる梅雨ごろまで、1000倍に薄めた液体肥料を週1回の割合で与えます。生育期時期の肥料不足は翌年の開花に影響します

 水はけの良いことが大切です。赤玉土(小粒)5:腐葉土3:桐生砂(もしくは軽石の小粒)2の割合で混ぜた土を使用します。もしくは鹿沼土の単用でも育てることができます。
 土には植え付ける前にあらかじめ長く効く粒状肥料などを混ぜ込んでおきます

植え替えのポイントは「根の扱い」です。
 植え替えは9月〜10月が適期です。2年に1回程度株分けも兼ねて植え替えが必要となります。この時期は地上部が枯れてしまって土中の根だけの状態になっています。鉢から抜くと、順調に生育しているものなら長い根がたくさん生えているはずです。しかし、うっとうしいからといって根を切りつめてはいけません。前述したようにフクジュソウの根は水を吸う力が弱いので、根がそれだけ少なくなってしまうと充分に水を吸えなくなって、最悪の場合枯れることもあるからです。ですから植え替えるときはできるだけ根を大切に扱いましょう。
 6号鉢(直径18cm)以上の深さのある鉢を使い、根はできるだけ広げて植え付けるようにします。
正月に寄せ植えなどで購入したものは例外として花後すぐに大きな鉢に植え替えた方がよいでしょう。特に小さな鉢に植えられているものは根を切りつめてしまっているものが多いので、少しでも早く根を回復させるためにも大きな鉢に植え広げます。

タネまき、株分けで増やすことができます。タネで育てる場合は採りまきが基本です。
株分けは植え替えと同時に行います。あまり細かく分けすぎると生育が衰えたり枯れてしまいますので、株は土をよく落とした後、地下茎と芽をちゃんと確認して分けます。目安として1株に5〜6芽が付くように分けます。
採りまき
タネを採取してすぐにまくこと。種を乾燥させると発芽率が低下する性質のものなどはこの方法でタネをまきます。


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