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リカステ>>リカステの育て方
咲いた花の形が3角形のラン
■リカステ 
ラン科 洋ラン 原産 熱帯アメリカ

栽培データ一覧

最高温度

使用用途
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
花の咲く時期            
植えつけ時期          
肥料の時期        
----- ×庭・花壇
耐寒温度 ○鉢(プランター)
7〜13℃ ×ハンギング
生育適温 ×寄せ植え
15〜25℃ ×水栽培


病気 ボトリチス病 / 害虫 カイガラムシ

夏はできるだけ涼しい場所に置きます
●冬咲きの品種は最低でも13℃の気温が必要です
●休眠期(11月〜2月)は乾かしぎみにします

 リカステは熱帯アメリカの高地に自生するランで冷涼な気候を好みます。花の大きさに比べて不釣り合いなくらい葉の大きい品種が多く、花は3枚の大きながく片が三方向に開くので真正面から見ると正三角形に見えるのが特長です。人間の手で盛んに交配が行われており、現在では様々な美しい品種が存在します。余談になりますが、リカステの名前の由来はギリシア神話に登場するトロイア王の娘のリユカステから採っています

 大きく分けて「高地性」と「低地性」の2タイプに分類されます。それぞれに管理の方法が少し異なります。下の表を参考にしてください
落葉種は葉が落ちたあとの基部に鋭い「トゲ」が残ります。結構痛いので落葉後に切り落としてしまってかまいません
種類 最低温度 見た感じ 特徴
低地性 13℃以上 黄色系の花が多い 夏の暑さにはある程度耐える
高地性 10℃以上 美色彩のものが多い 夏のむし暑さをいやがる

 夏の暑さは苦手なので春から秋までは日除けをして涼しい場所で管理します。樹木の下で植物の茂っているような場所につるすのが一番理想的ですが、なかなかそのような環境は作れない場合は、日除けネットでできるだけ直射日光や西日を避けて温度の上昇を抑えましょう。夏の理想的な気温は25度以下に保つことです。昼間に水をまいて温度を下げるのも一つの方法です
 冬は室内で管理します。茎の根元の部分(バルブといいます)がふくらんで花芽がでてきます(この期間を「充実期」といいます)。このころに窓際の良く日の当たる場所に置きます。花茎が伸びてきたらレースのカーテン越しくらいのやや弱い日に当てるようにします。窓際は夜間は冷え込むので窓際から移動させましょう

 生長期(6〜10月)は植え込み材料を乾かしすぎないように気をつけましょう。特に真夏は乾きやすく朝に水をやっても夕方前には乾いてしまいます。生長期は根もぐんぐん水を吸うので戸外で雨に当てて吸水させましょう
 逆に冬は落葉する品種は休眠期に入り生長もほとんどせずにあまり水も必要としません。水やり回数をぐっとおさて乾燥気味に育てます。冬に植え込み材料が湿ったままにしておくと根が腐りやすくなるので気をつけましょう
肥料は4〜10月に月2回の間隔で薄めた液体肥料を与えます。真冬は基本的に与えません

 水ゴケを使用します。バークやベラボン(細かく砕いた木の皮やヤシの殻でランの植え込み材料としてよく利用されます)を使用する場合は乾きやすいのでプラスチックの鉢を使用します

休眠期が終わり新芽が動き出す3から5月が植え替えの適期です。古い植え込み材料を取り除いてあたらいい植え込み材料で来るんで、やや小さめの素焼きの鉢の底、3分の1くらいの深さに大粒の軽石を入れその上に植え付けます。その際新芽の伸びてくる方向をあけて植えましょう。植え替え後は乾かしぎみに管理します

 株分けで殖やすことができます。植え替えをするときに同時に行います。株分けをする際は一つの株に新芽が1つとバルブ(下の部分がふくらんだ茎)を2つ以上つけて分けるようにしましょう。あまり細かく分けすぎると花が咲かなくなります。例外として落葉性の品種は古いバルブを一つずつ切り離して植えておいても新芽が吹きます


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