ヤサシイエンゲイ

くっきりした紫紺色の花

シコンノボタン

シコンノボタン
科名:ノボタン科
学名:Tibouchina urvilleana
原産地:ブラジル
樹高:1m~5m
主な開花期:8月-11月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(ふつう)

くわしい育て方

〔〕内は学名、T.はTibouchinaの略

シコンノボタンとは

ブラジル原産の常緑低木で、ハワイ諸島などにも野生化しています。ノボタンとは縁が近いですが同じ仲間ではなく、分類上は別物です。シコンは「紫紺」で鮮やかな濃紫色の花に由来します。ある程度の耐寒性もあるので鉢植えの他、霜の心配のない暖地では地植えで育てることもできます。

シコンノボタンの雄しべ
特徴的な雄しべ
樹高は大きくなると5mを超します。茎の断面は四角形で、紅色の毛が生えます。葉は先端の尖ったタマゴ型で縦方向にくっきりと数本の葉脈が走ります。葉の表面にはビロードのような柔らかい毛が生えます。

主な開花期は夏~晩秋です。花色は紫色、径7cm~10cmになります。雄しべは鈎状に曲がり、先端に湾曲した細長い葯(やく)をもちます。この雄しべの形がクモの足のように見え、ブラジル原産なので、「ブラジリアン・スパイダー・フラワー」の別名もあります。

園芸品種に白花種、青紫色の花を咲かせる'コートダジュール'、花色が青紫~ピンクに変わる’リトル・エンジェル’があります。

別種ですが、花が穂状に咲くホザキノボタン〔T. heteromalla〕も比較的栽培されています。

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花木・庭木