ヘリコニアの育て方
バショウ(オウムバナ)科 学名:Heliconia 用途 鉢植え 熱帯アメリカや南太平洋諸島に100種類以上が分布する多年草です。野生種同士が自然に掛け合わさった雑種も多くて、正確な数はわからないようです。バショウ科ではなく、そこから独立したオウムバナ科に分類することも多いです |
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開花期 |
植え付け |
季節・日常の手入れ
基本的には鉢植えで育てます。葉先が枯れ込んできたら枯れた部分だけはさみなど切り取るようにしましょう。
日当たり・置き場所
真夏の直射日光は日射しが強すぎるので葉焼けをおこしてしまうことがあります。7月と8月は直射日光に当たらない半日陰の場所におきます。そのほかの季節は日光によく当てます。冬は室内に取り込んで窓ガラス越しの日光に充分当てるようにしましょう。
水やり・肥料
生育がよく土が乾きやすいので、春から秋にかけては土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えるようにしましょう。冬の寒い時期は生育が衰え、それほど水も必要としなくなるので、土の表面が完全に乾いてから与えるようにし、乾燥気味に育てると冬越しがしやすくなります。肥料は全く必要ありません。
用土
水はけのよい土 赤玉土(小~中粒)5:腐葉土3:川砂2。
植え替え・植え付け
春に生育をはじめたら植え替えの適期です。5~6月頃におこなうようにしましょう。鉢に根がまわった頃が植え替えの目安です。一回り大きい鉢に植え替えますが、大きくなりすぎた場合は株分けも同時におこなうようにします。
ふやし方
株分けでふやすことができます。作業適期は5月~6月でいくつかの株に分けてそれぞれを鉢に植え付けます。株分け直後は1週間くらいは半日陰で管理して、その後は通常の管理に戻します。
かかりやすい病害虫
特にありません。
まとめ
耐寒性がないので冬は室内で
思いがけず大きくなる品種もあるので、よく選ぶ
肥料は全く必要ない
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