DATE : 05/04/24(日) 12:17
NAME : ぽーさん
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もう切っちゃったんだから、新芽が出るのを期待して見守るしかないですね。 私も今年初めてポインセチアの冬越し→1週間ぐらい前に剪定しましたが、根元から10センチぐらいのところで4本の幹すべて切りました。でも「10センチ残そう」と決めて切ったんじゃないんですよ。 冬越しの間に何枚か下葉が落ちてましたが、それぞれの幹に1枝だけ残す(葉は2〜5枚ぐらいついている)ような切り方をしたら、たまたまどの幹も下から3節目ぐらい・長さ10センチぐらい残った、という感じです。 ポインセチアに限らず、ノボタン、デュランタなど成長力旺盛な花木を春に剪定するときは、私はいつもそんな感じで切ります。
春の剪定は、冬の間に下葉が落ちてしまった・このまま伸ばすと間延びして樹形が悪くなる・大きくなりすぎると困る――といった木を、好みの形・高さで仕立て直すのが一番の目的ですよね。 で、いまの時期、もう新芽が伸びてますよね? ポインセチアも、カノウさんが切ろうと思ったとき、すでに上のほうでは新芽が展開していたのではないでしょうか。 そういう場合は、とりあえず葉(または新芽)を1つでも残すような切り方をすれば、その下の節から必ず新芽が吹いてきます。葉がない部分で切っても芽吹く可能性はありますが、葉を残すことで光合成でき、芽吹きが早くなるからです。
草花のピンチでも、同じようなことがいえるみたい。 ペチュニアなども今の時期にピンチしますが、それは成長点(枝の先端にある)を摘むことで、成長のエネルギーが枝の下にまわり、脇芽が出やすくなるためです。その場合、ペチュニアなどは葉を2〜3枚残してやらないとその枝が枯れることがありますが、植物によっては葉がないところで切ってもOK,というものもあります。
常緑の花木の場合は、CBさんがおっしゃるように、葉がなくても芽吹くことが多い気がします。ポインセチアも大丈夫じゃないかなーと思うんですが、経験がないので断言はできません。 ですから今後は、上に書いたように、葉が1枚でも残るように、その残った節の上で切るようになさると安心です。 かなり上にしか葉がない場合も同じように剪定して、下から元気な新芽が見えてきたら、その新芽の上で再度切るようにすれば、好みの形に仕立て直せます。
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