芳香を放つ巨大な白花
ワイヤープランツ(ミューレンベッキア)
科名:タデ科学名:Muehlenbeckia別名:ワイヤーバイン原産地:オーストラリア
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ワイヤープランツ(ミューレンベッキア)とは
オーストラリア、ニュージーランドに20種が分布するつる性の木です。茎は立ち上がらず、這うように広がっていったり、壁などをよじ登っていきます。
葉っぱは1cmほどのタマゴ型、濃緑色で光沢あり、わさっと茂ると美しいです。細い茎は赤茶色で光沢があり細かく枝分かれします。この茎が針金のように見えるところから「ワイヤープランツ」の名前があります。観葉植物として鉢植えや寄せ植えで楽しめますが、霜の降りない地域では常緑になるので、地面を覆うグラウンドカバーとしても利用できます。
葉っぱがハート型やスペード型になったり、マーブル模様になる品種など数種類が出回っています。夏にごく小さな花を咲かせますがあまり目立ちません。
属名はスイスの医師ミューレンベックの名前にちなみます。
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