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アジアンタムの育て方

アジアンタムワラビ(イノモトソウ)科 学名:Adiantum 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい:8℃以上)

世界の熱帯から亜熱帯におよそ200種が分布するシダ植物で、日本にもおよそ8種が自生します。 その中でも単に「アジアンタム」と言うとアジアンタム・ラディアヌム種を指すことが多いです。

栽培カレンダー
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植え替え・株分け
        バー バー バー          
肥料
      バー バー バー バー バー      

季節・日常の手入れ ポイント
アジアンタムの仕立て直し乾燥に弱く葉が傷みやすい植物です。チリチリに枯れ込んだ葉は元に戻らないので根元から切り取ってしまいましょう。生育期ならどんどんと葉が出てきます。たくさんの葉が枯れこんだり、全体のバランスが悪くなった場合、春に株元でばっさりと切り戻し、仕立て直しても良いでしょう。

日当たり・置き場所
一年を通して直射日光には当てないようにします(日射しで葉が焼けてチリチリになってしまうため)。室内の明るい場所が最適な場所です。室内でも奥まった場所や完全に日陰になるような場所での栽培は適さないので避けましょう。

乾燥に弱い植物で、エアコンの風が直接当たるような場所に置くと葉がチリチリになって枯れ上がってしまいます。空気中の湿度が高い環境でよく育つので、水やり以外にも一年を通してこまめに霧吹きで葉や茎に水をかけてあげるのが上手に育てるコツです。

寒さには弱く冬は最低8℃以上の気温が必要です。(例外としてホウライシダなどは0℃以上)ベランダで育てている場合、冬は室内に取り込み、レースのカーテン越し程度の日光を当てて育てます。

水やり・肥料
土の乾燥を嫌い水切れしやすく水が切れると葉がチリチリに枯れてしまいます(前述したように、一度枯れてしまった葉は元に戻りません)。土の表面が半乾きになってきたら(土の表面がまだ湿っているうちに)たっぷりと水を与えます。特に夏場は乾燥しやすく枯らしやすいので朝と夕方の2回水を与えた方がよいでしょう。冬は生育期に比べると水やりの回数は少なくしますが、それでも土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにしましょう。

肥料は濃いものは厳禁です。根を傷めてしまいます。生育期は月に2回薄めの液体肥料(草花に与えるのと同じ濃さでよいでしょう)を与えます。冬は必要ありません。

用土
水はけの良い土が適しています。赤玉土(小粒)5:腐葉土3:川砂2の割合で混ぜた土を使用します。市販の「観葉植物の土」を使用するなら、できるだけ水はけをよくするため川砂を1割程度混ぜるとよいでしょう。また、素焼きやテラコッタの鉢に植える場合、乾きやすいので水やりに気をつけましょう。

植え替え・植え付け
植え替えは鉢の大きさや品種によって若干異なってきますがだいたい2年に1回くらいが目安です。鉢の底から根が出てきたり、株元が混み合ってきて葉の色が薄くなるような症状が現れたときが植え替えの目安になります。適期は春から秋にかけて行います。

鉢から抜いた株はまわりの土を3分の1ほど落として小さなものなら一回り大きな鉢に、大きなものなら株分けを行って(その場合は今まで植えていたものと同じ大きさの鉢に一株ずつ植えます)新しい用土で植え替えます。水はけをよくするために大粒の軽石などを鉢底から1/4くらいの位置まで入れてから植え付けます。

ふやし方
株分けでふやすことができます。大きくなった株は植え替えと同時期に行います。株元にナイフなどで切れ目を入れて手で2~4株に割きます。芽が出るまで乾かさないように日陰で管理します。芽が出たら通常通りの管理に戻します。

かかりやすい病害虫
害虫 ナメクジ カタツムリ

湿度の高い環境で育てるのでどうしてもナメクジやカタツムリが発生しやすくなります。葉の上にキラキラと何かが這ったような跡が残っていることがあります。これはナメクジが通ったあとで植物にナメクジが付いている証拠です。新芽など軟らかいところから食べられてしまうので見つけ次第、箸などでつまんで捕りましょう。ナメクジの誘殺剤(ナメクジを誘って駆除する薬)を使用してもよいでしょう。

まとめ 
乾燥で葉をチリチリに枯らさないことが大切です。失敗の原因は湿度不足や水切れのケースが非常に多い観葉植物です。「ややじめっとしたところが大好きなシダ植物」と言うことを念頭に置きましょう。逆に環境のあったところではあまり手間はかからずよく育ちます。

ポイント

一年を通して直射日光に当てない
乾燥に弱いのでエアコンの風が直接当たる場所は避ける
越冬温度は最低8℃以上。ホウライシダなど日本原産種は0℃

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