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アカンサスアカンサスの育て方
■アカンサス キツネノマゴ科 多年草 原産 地中海沿岸
アカンサス
古代ギリシアのコリント様式の建築にアカンサスの葉がモチーフとして用いられるなど、人間との関わりが古くからある植物です。主に栽培されているのはアカンサス・モーリスとアカンサス・バルカニクスの2種です

栽培データ一覧
栽培難易度
易しい
特長
 丈夫で根がよく張る
耐暑性
普通
耐寒性
-2〜-3℃
生育適温
15〜25℃
使用用途
○地植え △鉢植え
■栽培カレンダー
1
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花の咲く時期
 
植え付け
 
根伏せ
 
肥料
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病気 特になし 害虫 センチュウ
 センチュウは土中にいる体長1mm以下の小さな生物で、肉眼で確認するのは難しい。根に寄生し養分を吸い取り、植物の生育を衰えさせたり枯らします。同じ植物を同じ場所で何年も連続して栽培していると発生しやすい。健全な苗を選びセンチュウを持ち込まないことが大切。もし被害が出た場合土を薬剤で消毒しますが、一般では扱いが難しいです。

●花が一通り咲いたら花茎を切り落とします
●肥料は植え付けるときに与える(追肥は必要なし)
●丈夫だがセンチュウの被害が出やすい

 地中海沿岸を中心に約20種類が分布する大型の多年草です。葉はアザミのような形で切り込みがあり夏に花茎を長く伸ばして、独特の形をした花をたくさん付けます。古代ギリシアのコリント様式の建築にアカンサスの葉がデザインされているところなどから、人間との関わりが古くからあることが判ります。
 アカンサスの名前はギリシア語の「とげ」に由来し、これは苞葉(ほうよう)の部分にトゲがあるところから来ています。主に栽培されているのはハアザミと呼ばれるアカンサス・モーリスとナガハアザミと呼ばれるアカンサス・バルカニクスの2種で日本では特にモーリス種をよく見かけます。光沢のある切れ込みのある葉が洋風の庭園によくマッチします。

 花が一通り咲き終わったら花茎を株元から切り落とします。こうすることで余分な栄養が枯れた花茎に行かなくなり次の花が咲きやすくなります。

 日当たりのよい場所から、やや日陰の場所まで特に日当たりに気を使わずに育てることができます。ただ、花を楽しみたいのであれば日当たりのよい場所に植えましょう。日当たりが悪いと花付きが悪くなります。葉を主に鑑賞したいのであれば、やや日陰になる場所でもよく育ちます。
 モーリス種はバルカニクス種に比べるとやや耐寒性が劣ります。どちらにしても基本的に寒さには強い方で、霜よけは必要ありません。モーリス種でも冬に−2〜3℃程度あれば特に問題ありません。バルカニクス種はもう少し低温でも耐えます。

 水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。やや乾燥気味でも育ちますので、多湿にしないように気を付けます
  肥料は植え付ける際に土に混ぜ込んでおけば、追肥は必要ありません。肥料をさほど与えなくても大きく育ちますので、与えすぎないようにしましょう。

 水はけの良い土が適しています。水はけの悪い場所では腐葉土や堆肥を混ぜ込んでおきます

 かなり大きくなりますので、基本的には鉢植えでの栽培は行いません。一度植え付けたら、株分けなどを行う時を除いて植え替える必要はありません。

 株分けもしくは根ぶせでふやすことができます。植え付けるときなどに切ってしまった根から芽が出て来るくらい強健。たくさんふやしたいのであれば根ぶせのほうがよいでしょう。根ぶせは根を掘り上げて扱いやすい長さに切り、土の中に埋めておくだけ。適期は春か秋です。


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