姿の美しいヤシ

アレカヤシとは

ヤシ科 「あ」からはじまる植物

アレカヤシ
この植物の育て方
科名
ヤシ科
学名
Dipsis lutescenns
(= Chrysolidocarpus lutescens)
別名
コガネタケヤシ ヤマドリヤシ
原産地
マダガスカル
大きさ
40cm~2m(露地で7m)
開花期
-----
難易度
★★☆☆☆(そだてやすい)

こんな植物です

アフリカのマダガスカル島に分布するヤシの仲間です。株元からたくさんの茎を出して茂り、古くなった葉が落ちた後、幹にタケの節のような跡が残り(株が小さいうちは目立たない)葉の軸が黄色になるので、コガネタケヤシの別名があります。また、ヤマドリヤシとも呼ばれます。

トロピカル的な雰囲気を持つ非常に美しい姿のヤシです。鉢植えで育てている場合は40cm~2mほどの大きさのものがほとんどですが、原産地や熱帯地方などで露地に植えるとぐんぐん育ち、草丈は7mにも達します。幼苗はミニ観葉植物として出回っており、やや幅広い光沢のある葉が美しく、成株とはまた雰囲気の違った姿を楽しめます。

アレカヤシと言いますが、アレカ属ではなくディプシス属(もしくは、クリサリドカルプス属)に分類されます。以前にアレカ属に分類されていた頃の名残、もしくは英名のひとつである「areca palm」から現在でもこの名前で親しまれているのでしょう。

関連する植物