ヤサシイエンゲイ

釣り鐘型の花をさかせるつる性の草花

アサリナ

アサリナ
科名:ゴマノハグサ(オオバコ)科
学名:Asarina
和名:ツタバキリカズラ ツルキンギョソウ
原産地:北アメリカ南部 ヨーロッパ
つる長:2m~5m
主な開花期:7月-11月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(育てやすい)

くわしい育て方

アサリナとは

アサリナは北アメリカ南部、メキシコ、ヨーロッパに15~16種が分布するつる性の植物で、毎年花を咲かせる多年草です。単にアサリナというと、日本ではバークレアナ種〔A. barclaiana〕を指すのが一般的です。

バークレアナ種は花色ミックスのタネの他、苗や鉢植えでも出回っています。地植えの場合は、フェンスやトレリスに絡ませるのが基本です。つるは細いですがしっかりしておりかなり長く伸びるので、夏に花の楽しめるグリーンカーテンとしても利用されます。開花期間は長く、夏の初めから霜の降りる頃まで咲き続けます。寒さに弱くて冬は耐えられず、園芸では一年草として扱うことも多いです。環境があっていれば、自然にできたタネが地面にこぼれて翌春に芽を出し、同じ場所で数年楽しめます。

花は幅が2~3cmで長さが4~7cm、形は先が開いてやや受け口気味になった釣り鐘型です。花色は白、ピンク、紫などがあります。ツタバキリカズラの別名があります。これは葉っぱがツタ(蔦)、花がキリ(桐)に似ていて、つるが伸びる(カズラ)と言う意味です。代表的な園芸品種に「フォーミュラ」や「すだれ」があります。

アサリナ・プロクンベンス〔A. procumbens〕

もう一つよく知られるものにヨーロッパ・ピレネー山脈原産のプロクンベンス種があります。花色は白~黄色、クリーム色などがあり、つるが横に這うように広がるのが特長です。他の種に比べると寒さに強く冬越しさせやすいメリットがあります。鉢植えの他、ロックガーデンにも向きます。「イベリアントレイル」という名前のアサリナがときおり花苗の形で流通していますが、姿形から考えるとこれはプロクンベンスの系統ではないかと思います。

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