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アサリナの育て方

アサリナゴマノハグサ(オオバコ)科 学名:Asarina 用途 鉢植え 露地植え フェンスやトレリス、ハンギング
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい)

アサリナは北アメリカ南部、メキシコ、ヨーロッパに15~16種が分布するつる性の植物で、毎年花を咲かせる多年草です。一般的なのはバークレアナ種 でつるがよく伸びるのでフェンスなどに絡ませて楽しむことができます。

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
            バー バー バー バー バー  
タネまき
      バー バー       バー      
苗の植え付け
        バー バー            
肥料
      バー バー バー バー バー バー バー  

季節・日常の手入れ ポイント
つるが長く伸びよく育つと5mにも達するので早めに絡ませる支柱を用意し、つるが伸びてきたら支柱にヒモなどで結わえて誘引します。フェンスやネットに絡ませたり、鉢植えにする場合は朝顔に用いるあんどん支柱やミニトレリスを用いるとよいでしょう。

アサリナのつるは比較的細くネットのような細い支柱には自然に絡んでいくことも多いですが、太い支柱には絡みにくいことがあるので、そのような場合はしっかりと誘引してあげましょう。つる同士がぐちゃぐちゃに絡み合ってしまうと高温多湿時期に蒸れてしまうこともありますので支柱につるを上手に絡ませることは大切です。また、つるがふえすぎて重なり合った場合は風通しが良くなるようにつるを切って整理し、全体を透かすと良いでしょう。ある程度つるが伸びた時点で先端の芽の部分を摘み取る(摘心する)とワキからつるが伸びて枝数が増えボリュームが出ます。

横に這うように広がったり、しだれる品種はつり鉢(ハンギング)に植えて目線と同じかやや上の位置にぶら下げて鑑賞したり、高さのある鉢に植えても見栄えがします。

日当たり・置き場所
日によく当てて育てますが、一日中日の当たる場所よりも半日ほど日が当たる半日陰の場所を好みます。また、真夏の直射日光は強すぎるので、できれば避けます。

一部品種を除いて耐寒性は弱く冬に枯れてしまうことがよくあり、一年草として扱われることも多いですが0℃以上の気温が確保できれば冬越し可能です。

水やり・肥料
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

肥料は少量でかまいません。肥料は地植えの場合、植え付ける場所に化成肥料などをあらかじめ混ぜ込んでおけばそれ以上必要ありません。鉢植えの場合は春~秋にかけて液体肥料を1ヶ月に1回与えます。肥料、特に窒素分を多く与えると葉ばかり茂って花付きが悪くなります。

用土
水はけの良い土が適しています。赤玉土6:ピートモス3:バーミキュライト1の割合で混ぜた土を用います。

植え替え・植え付け
苗の植え付けは5月~6月いっぱいまでが適期です。植え付けずに放っておくと、つるが伸び過ぎて扱いにくくなるので注意しましょう。気温が高くなるとてきめんにつるが伸びます。

ふやし方
タネまき、さし芽でふやすことができます。

タネまきの適期は4月中旬~5月です。発芽温度がおよそ20℃~25℃とやや高温なので暖かくなってからまいた方が失敗が少ないです。タネは用土を入れた鉢にまき、軽くおさえるだけで土はかぶせません(どうしてもかけたい場合は、細かくて軽い用土をごく薄くかけます)。発芽するまで乾かさないように半日陰の場所で管理して、発芽後混みあっている部分は間引いて本葉2~3枚の頃にひとつずつ小さな鉢に植えます。

さし芽はつるを扱いやすい長さに切って用土に挿しておけば根が出てきます。整理のために切り取ったつるを使うとよいでしょう。

かかりやすい病害虫
特に病害虫の被害は見られません。

まとめ 
つるが長く伸びるので早めに支柱やフェンスに絡ませる
越冬温度は0℃以上
肥料は与えすぎない、特に窒素分は控えめに

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