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土のコツ5 よい土の条件(3) 実践編2006. 4.14

〜TPO似合わせた土の配合で一歩上ゆく〜


■実際に土をブレンドしてみよう
では、実際に園芸用土を作ってみましょう。作るといっても別に難しくありません。ホームセンターや園芸店で売っている土を混ぜるだけです。ただ、混ぜるにしても、それぞれの土の欠点を補うようなそれぞれの土の配分が必要となります。たとえば、水はけの悪い土に、水はけをよくするためにほかの土を混ぜたり、つり鉢などで、土の重さを軽くするために、比重の軽い土を混ぜるなどです。それでは、実際に、どの土とどの土を、どれくらいの分量で混ぜたらよいのかを説明していきます。土のコツ第1回の「土の種類」、とあわせてみていただくとよくわかります。

■土の混ぜ方パターン一覧
ここでは、おすすめの土のブレンド率をいくつかお教えします。これしかだめ、というような決まりは当然ありませんので、色々と工夫をして、なれてきて、何となくわかってきたのなら、自分流の「よい土」を作り出してみてください。土の種類のあとの数字は、作る土を10としたときのそれぞれの土の割合を示しています。また植え付ける際は、ここにさらに肥料などが混ぜられますが、それは「肥料のコツ」を参考してください。

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