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何となく愛嬌のある観葉植物

パキラ

パキラ
科名:パンヤ(アオイ)科
学名:Pachira
原産地:熱帯アメリカ
樹高:7m~15m(観葉植物としては2m程度)
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(そだてやすい)

くわしい育て方

〔〕内は学名、P.はPachiraの略

パキラとは

熱帯アメリカに分布する熱帯性の樹木で、2~6種の仲間が知られています。本来は樹高7m~15mになる高木ですが、園芸では10cm~2m程度のものを鉢植えにして観葉植物として楽しみます。一般的に観葉植物として親しまれているのはアクアティカ種〔P. aquatica〕だとされていますが、これは流通過程で生じた(と思われる)誤認で、実際に広く出回っているのはグラブラ種〔P. glabra〕です。

幹がとっくり状にずんぐり太り、葉の軸を長く伸ばしてその先端にカサを広げたように5~7枚の小葉をつけます。葉は長楕円形で先端が少しとがり、光沢のある緑色でやや厚めの革質です。花は何百本もの糸のような雄しべがぶわっと広がり、花びらは線形でくるりと反り返ります。花後に果実ができ、熟すと茶褐色をした球形のタネが出てきます。タネは径1~2cmで表面にまばらに毛が生えます。タネはカイエンナッツとも呼ばれ、昔は食用とされていました。微量の毒性をもち中毒を起こす恐れがあることがわかり、現在は利用されていません。

手のひらサイズの小さなものでも、しっかりと「木」の姿をしておりミニチュアのようで可愛らしいです。幹を三つ編みにしたものなどもあります。幹に凶悪な雰囲気のトゲが生えているパキラもありますが、これはトックリキワタにパキラを接ぎ木したものです。また、葉に黄色や白の模様が入る斑入り種も知られています。

パキラの名前はギアナでの現地名に由来します。

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