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病気 特になし・害虫 アブラムシ
●高温でやや乾燥気味の環境を好みます
●曇りの日や日陰など日の当たらないときは花が開きません
●タネはできないので挿し木でふやします

ハナスベリヒユは夏の炎天下の中でも元気に花を咲かせる草花で本来は毎年花を咲かせる多年草ですが日本の冬の寒さには耐えられず枯れてしまうことが多いので一年草として扱うこともあります。花は2〜3cmで白、ピンク、赤、黄色、オレンジなどの花色があり複数色を混ぜて植えるとカラフルでにぎやかな花壇になります。茎は立ち上がらずに横に這うようにしてのびていきカーペット状に広がります
マツバボタンの中まで花や姿形も似ていますがマツバボタンの葉は棒状なのに対してハナスベリヒユの葉はやや肉厚で小さく平べったいのでヘラバマツバボタン、ヒロハマツバボタンなどの別名があります。マツバボタンの変種や交雑種と言われていますがはっきりしたとはわかっていません。また、マツバボタンに比べると普及したのは1985年頃からと最近ですが育て易さから幅広く栽培されており、公園の花壇などでもよく見かけます

1つの花は1日でしぼんでしまいますので、枯れた花がらは花首のところから取り除きます。茎がだらしなく間延びしててしまったら茎を半分くらいになり込むとワキから芽が出て生長し再び花がよく咲くようになります。開花時期にこの作業を1から1ヶ月半に1回行うと長く花を楽しむことができます

高温の方が生育がよいので真夏でもよく日光に当てましょう。日当たりの悪いところでは茎が間延びして花つきも悪くなります。また日光に当てないと花が開きませんので注意しましょう(曇りの日も花が開きません)。一度開いた花も突然天気が悪くなったら閉じてしまいます
寒さに弱く冬越しには最低12℃必要です。霜に当たると1発で枯れてしまいます。鉢植えの場合は室内に取り込んで育てますが庭植えにしているものは保温することが難しいので一年草として扱った方がよいでしょう

乾燥気味の土を好みます。水をやりすぎると、まず茎が間延びしてその後根ぐされをおこします。水やりは土の表面が乾いてから与えます。多少乾燥させても肉厚の葉が水分をある程度貯めているのですぐには枯れません
やせ地の方がよく育つので肥料はさほどたくさんいりません。土にあらかじめゆっくり効く粒状タイプの肥料を混ぜ込んでおきます。開花期間中は休みなく花を咲かせるので追肥として液体肥料を月に1回程度与えます。それ以上は必要ありません

水はけの良い土が適しています。水はけの多少悪い場所では土を山だかに盛って水はけをできるだけ良くします。鉢植えにする場合は赤玉土(小粒)5:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜた土を使用します
横に這うように広がるので苗の植え付け間隔は20cmとります。プランター植えの場合は長さ65cmのプランター(標準プランター)に4株でちょうどくらいです
一度植えると基本的に植え替えの必要はありません。鉢植えで冬越しに成功した株は鉢の中が根でいっぱいになっているようなら5月頃に一回り大きな鉢に植え替えます
タネができないので挿し木でふやします。気温が20℃以上保てればいつでも行えますが6〜9月が標準でしょう。茎の頂点を5〜6cmに切り取りバーミキュライトや川砂に挿します。約2週間で根が出ます。育ってきたら芽先を摘んでワキ芽を出させ枝数を増やしましょう
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