中国南部原産で冬に葉を落とす落葉性の低木です。ボタンクサギは漢字では「牡丹臭木」と書き、牡丹のような花を咲かせる臭木という意味です。「臭木」とは葉や茎が独特の異臭を発するところに由来します。ただし、葉や茎を切ったり折ったりなど接触しない限り臭いは発しません(何もせずに空気中に臭いが漂うことはないです)し、本種は普通のクサギに比べるとその臭いは弱いです。 夏にピンク色の小花をボール状にたくさん咲かせます。花にはかすかに芳香があります(こちらは葉と違って良い香りです)。性質は強健で栽培されていたものから増えていったのか、暖地や平地では野生化したものもよく見られます。草丈は1m〜大きくなると2mほどになります。
■適した土 水はけの水もちがよく腐葉土などの有機質のたっぷり含まれた肥沃な土壌を好みます ■日当たり 日当たりを好みます。ただし、株元に日が当たる場所を嫌いますので、土地によっては午前中は良く日が当たり、午後からは陰になるような場所が適しています。半日陰の場所でも特に問題なく育ち花も良く咲かせます。 ■水やり 地植えのものは一度植え付けて根づくと特に水を与える必要はありません。鉢植えのものは土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えましょう。 ■肥料 春〜夏にかけてゆっくりと効くタイプの肥料を株元に施します。肥料はあまりたくさん必要とせず、少量でも良く育ちます ■剪定(枝の切り戻し)作業 3月中〜下旬に勢いの弱くなった古い枝や枯れ枝、込み合ってきゅうくつそうな枝を取り除くような感覚で株元から切り戻します。 ■冬越し 耐寒温度は−5℃と比較的寒さには耐えますが、地植え・庭植えにする場合は関東地方より西の地方に限ります。それ以外では鉢植えにして冬は屋内などに移動させた方がよいでしょう。 ■ふやし方 株分け、挿し木でふやすことができます。適期は3月中旬〜下旬です
’ホ’からはじまる植物 クマツヅラ科 |
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