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花赤と白のコントラスト

ゲンペイカズラ(クレロデンドロン)

ゲンペイカズラ
科名:クマツヅラ科
学名:Clerodendrum thomasoniae
別名:ゲンペイクサギ
原産地:熱帯アフリカ西部
樹高:~4m(つる性)
主な開花期:5月-9月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(ふつう)

くわしい育て方

〔〕内は学名

ゲンペイカズラとは

熱帯アフリカ西部に分布する熱帯性のつる性常緑樹です。ほかのものに枝を巻き付かせながら上に昇っていき、4mほどの高さになります。主な開花期は初夏~秋、先端がとがり、袋状になった白いがくをもち、その先端から赤い花を咲かせ、中心からおしべが長く突き出ます。ゲンペイカズラの名前は、白と赤のコントラストを持つ花姿からきています。花びらが散ったあと、がくは紫色に色づきます。

日本には明治時代に入ってきました。大きく育った株は、温室の植物園などで見ることができます。やや寒さに弱いので、基本的には鉢植えにします。また、つる性で枝が伸びてくると自立できないのでアサガオなどで用いるあんどん支柱を用い、底に絡ませて育てます。葉の縁に不規則な白いの模様が入る園芸品種、ヴァリエガツム〔'Variegatum'〕も親しまれています。

英名のBleeding glory-bower(血を流すクレロデンドロン:glory-bowerはクレロデンドロン属の植物を指す)は真っ赤な花びらを血に見立てたものでしょう。がくが純白なだけに、花びらが非常に鮮やか赤に見えるのは確かです。

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