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フ行フウチソウフウチソウの育て方
■フウチソウ  科名 イネ科 原産 日本
フウチソウ
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風で揺れる細い葉が美しい和風テイストの草花です。初心者は地植えよりも鉢植えの方が管理しやすく育てやすいです

栽培データ一覧
最高温度 使用用途
1
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花の咲く時期                  
植え替え時期                    
肥料の時期              
耐暑性強い ○地植え
◎鉢植え
耐寒温度
耐寒性強い
生育適温
15〜25℃


病気・害虫 特になし
 病気・害虫とも発生はあまり見られません

風に揺れる姿を愛でる・和風テイストの植物
●直射日光と乾燥を嫌う
●草丈を抑えるために葉を抜く
●肥料を与えすぎない

 日本に特産の1属1種の多年草です。学名の「ハコネクロア」とは「箱根産の」という意味で、箱根近辺に多く見られることに由来します。この学名は牧野富太郎により名付けられました。  細い葉が風にさらさらとなびく姿は非常に美しく、草もの盆栽や山野草として古くから愛されてきました。草丈は最大70cmくらいになり、根が横に伸びわさわさと茂ります。
 葉は本来裏となるべく面の方が上(表)を向いており、表となる部分が下(裏)になり、表裏あべこべになっています(葉の付け根あたりで表と裏が反転しています)。普通はあまり気付きませんが表に見せている部分が本来は葉裏に当たります(ややこしい…)。そこから「ウラハグサ(裏葉草)」の別名があります。夏から秋にかけて咲かせる花は美しい色彩の花びらなどはなく派手さはありませんが、葉と同様に風になびく姿が美しく涼味を感じさせます。その雰囲気はなんとなく風に揺れるススキに似ています。そのような「風情」という意味で日本人好みの植物といえるかも知れません
 一般にフウチソウとして栽培されているのは、黄色い葉に緑色の筋が入る斑入り種のキンウラハグサが多いようです。また、さわやかなライム色の葉をもつオウゴンフウチソウなどの品種もあります。そのほかにも白い葉に緑色の筋のはいるものもあり、葉の模様はなかなかバラエティーに富んでいます

 葉が密生してある程度自然に草姿はまとまりますが、非常に生育旺盛で放置しておくと草丈が伸びすぎてバランスが悪くなることがあります。5〜7月頃に、新芽(まだ開いていない筒状の葉っぱ)を引き抜くような感じで取り除くと、草丈を低く抑えることができ、葉もバランスよく密生します。美しい草姿を保つためにはシーズン中にこの作業を2〜3回行うのが望ましいです。
冬は茎葉が枯れて根の状態で越します。晩秋に葉が枯れてきたら根元でばっさりと刈り取ります
 地植え、鉢植えいずれでも栽培できますが、地植えの場合は乾きやすい上に茂りすぎて見栄えが悪くなってしまうことが多いので初心者の方は鉢植えで育てることをおすすめします

 日射しが強いと葉色が悪くなったり葉焼けを起こすことがあります。直射日光を避けて半日陰の場所でそだてましょう。その方が葉色も美しくなります。
 耐寒性、耐暑性ともに強い植物ですので、特に対策を行う必要はありません。

 土の乾燥を嫌いますので、生育期間中は水切れさせないように土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えましょう。水切れをおこすと、開いていた葉がくるりと巻いてしまいます。水を与えると葉は元に戻りますので、すぐに水を与えましょう。乾燥が嫌いな割には砂質の水はけの良い土を好みますので、おのずと夏場にはこまめな水やりが必要となります。
 肥料を与えすぎると茎が間延びしてバランスが悪くなります。植え付けるときは特に肥料を与える必要はありません。追肥として5〜9月の生育期間中、2ヶ月に1回の割合で固形油粕などを少量施します

 砂質で水はけの良い土が適しています。赤玉土4:腐葉土3:桐生砂3の割合で混ぜた土を使用します。

生育が旺盛ですぐに大きくなりますので、毎年植え替えましょう。古い土をすべて落として、傷んだ根を取り除いて新しい用土で植え付けます。適期は3〜4月です。

 株分けでふやすことができます。植え替え作業と同時に行うのが簡単です。根を4〜5cmに切り詰めて新しい根の発生を促し、株元をハサミで切り分けてそれぞれを新しい用土で植え付けます。


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