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フ行ブライダルベールブライダルベールの育て方
■ブライダルベール  科名 ツユクサ科 原産 メキシコ
ブライダルベール
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細かく枝分かれする細い枝と、こんもりと茂る葉、株を覆うようにさく白い小花が特長の観葉植物です。吊り鉢に仕立てると非常に見栄えがします。非常に育てやすいのではじめて観葉植物を育てる人にも最適なもののひとつ

栽培データ一覧
夏の対策 使用用途
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花の咲く時期
植え替え時期                      
肥料の時期                
半日陰 ○地植え
○鉢植え
◎吊り鉢
冬の対策
気温5℃以上
生育適温
20〜30℃


病気・害虫 ハダニ
 空気中が乾燥した状態の時にハダニが発生することがあります。乾燥期は霧吹きなどで葉にたっぷりと水をかけて空気中の湿度を保つようにしましょう(この作業は「葉水」「シリンジ」などと呼ばれます)。そうすることである程度発生を予防することができます。もし発生してしまったら薬剤を散布して駆除します

細かな葉と花が美しいハンギング向けの観葉植物
●冬は5℃以上保つ
●夏はこまめに葉水を与える(ハダニ防止)
●できれば毎年植え替える

  ブライダルベールはメキシコに分布する常緑性の多年草です。ちなみに、ブライダルベールを含むツユクサ科ギバシス属は南アメリカに約10種が分布します。英名は「タヒチアンブライダルベール」といいますが、 日本ではこれが短く省略されて単に「ブライダルベール」 の名前で呼ばれています。昭和50年代に登場して瞬く間に人気がでて、現在に至ります。
 細かい白い花が株を覆うように咲き、その姿を白いウェディングベールに見立ててこの名前が付けられました。 花自体は径5〜6mmと非常に小さいですが、一度にたくさん咲き温度と日照の条件が合えば季節に関係なく一年を通して開花します。花は昼に開き、夜には閉じます。
 細いつる状の茎はジグザグに伸びて濃い緑色の細かい葉をたくさんつけ、こんもりと茂ります。葉裏は暗いめの赤紫色になります。吊り鉢やスタンド鉢に植えて、バランスよく茂らせると非常に見栄えがします。そのほかにも小鉢に仕立てて室内に飾っても吊り鉢での豪華さとはまた違ったかわいらしさが演出できます。
 葉に黄白色の縦縞が入る’バリエガタ’という斑入りの品種もあります。

 茎葉がよく茂りますので、伸びすぎて草姿が乱れてきたら切り戻して形を整えましょう。花が咲き終わった後は花枝だごと花がらを切り落とします。株元に近い部分の葉(下葉)が枯れてしまった場合は、ばっさりと刈り込んで(株元から2cmくらいで切る)新芽の発生を促します。
 ちなみに下葉が落ちてしまう症状は、鉢の中が根でいっぱいの「根づまり状態」の時に起きやすいです(鉢の底から根が伸びでているようなら明らかに根詰まり状態です)。そのような場合、適期であれば刈り込みと同時に植え替えを行います。植え替えについては「植え替え」の項を参照にしてください

 ある程度の日陰にも耐えますが、日照不足になると茎が間延びしてバランスが悪くなり花付きも悪くなります。よく日光に当てて育てた方が生育がよく、花もたくさん咲きます。
 ただし、真夏の直射日光はきつすぎて葉焼けを起こしてしまいます。日当たりのよい場所に置いていて、葉の色がうす茶色に変色してきたら、葉焼けの初期段階の可能性が高いです。真夏は半日陰の場所で育てます
 冬は室内の日当たりのよい場所で育てましょう。冬は5℃以上の気温を保つようにします
 また、よく茂り株の中の通気性が悪くなりますので、蒸れないように風通しのよい場所を選ぶのも大切です。ただ、強い風の吹く場所では茎葉が傷んでしまいますので注意しましょう

 生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。同時にハダニを予防するために乾燥する時期は葉にも水をかけます。冬は乾燥気味に、鉢土の表面が乾いて数日間おいてから水を与えます。やや乾燥気味に管理した方が耐寒性が増します
 茎葉をよく伸ばし茂りますので、生育期に肥料が必要です。春〜秋にかけて置き肥なら月1回、液肥なら月3回のペースで与えます。肥料が多すぎると茎がひょろひょろと間延びしやくなりますので気を付けましょう。

 水はけの良い土を好みます。ひとつの目安として、赤玉土4:腐葉土3:川砂3の割合で混ぜた土などが適しています。吊り鉢仕立てで用土をできるだけ軽くしたい場合、腐葉土の代わりにピートモス、川砂の代わりにパーライトを入れて重量を軽くするのもひとつの方法です

 植え替えの適期は5月です。生育旺盛で根も良く張りますのでできれば毎年植え替えます。一回り大きな鉢に新しい用土を使って植え替えますが、根づまりが原因で下葉が落ちてしまった株の場合は株元2cmくらいの場所でばっさりと刈り込みを行ってから植え替えます

 さし木でふやすことができます。適期は5〜9月頃です。方法は以下の手順の通り、ややこしいように感じますが根付きやすく、その後の管理もさほど難しくないので挑戦してみてください

挿し木の手順
1.枝を先端から5〜6cmの長さに切ります。上の方の葉を3枚ほど残して下の葉を取り除きます。葉の数を減らすことにより余計な水分の蒸発を抑えることができます
2.「1」の状態にした枝を8〜10本用意し、ひとまとめにします。ここではこれを便宜上、「束」と呼びます
3.土を入れた鉢に束を直接挿します。5号鉢(直径15cm)に2束、6号鉢(直径18cm)なら3〜4束が目安です。挿すときは束と束の間隔をとって、バランスよく挿しましょう
4.明るい日陰で管理するとだいたい10日ほどで根が出てきますので、茎葉が生長してきたら液体肥料を与えます。
5.茂ってきたら一度全体を半分くらいに切り戻すとわきから新芽がでてきて枝数が増えて、こんもりとした整った株姿に仕立てることができます

 刈り込んだり切り戻した時にでた枝葉を使うと手軽です。また、ブライダルベールの場合茎を一本ずつ挿すのではなく、束にしたものを挿すというのが基本になります。そうしないとボリュームがでないからです。冬越しが心配な場合は上記の方法でポットにいくつか苗を作っておいてもよいでしょう。



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