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病気・害虫 カイガラムシ ナメクジ
カイガラムシは茎や葉に張り付き養分を吸い取る害虫です。また、排泄物を葉などに残してそこから「すす病」という病気を2次的に発生させることもあります。大きなものは手で取ったり植物を傷つけないように歯ブラシなどでこすり落とします。薬剤散布も有効ですが、幼虫のうちはまだしも、成虫になると表面がロウのような殻で覆われ薬剤が効きにくくなります
ナメクジは葉を食害する害虫です。フィットニアは湿度の高い環境を好み、同様の環境を好むナメクジが発生しやすいです。誘殺剤などを散布して早めに駆除します。ほおっておくと葉を穴だらけにされてしまいます。ナメクジが通ったあとは粘液が乾いてきらきらと光った筋が残るので、姿は見えなくても被害は発見しやすいです

網目模様が美しい観葉植物
●寒さに弱い、冬は15℃以上
●水やりは夏はたっぷり、冬は乾かし気味
●一年を通して直射日光を避ける

南米、ペルー・コロンビアのアンデス山脈に分布する熱帯性の多年草で、原産地では湿度の高い林の下に自生しています。日本に入ってきたのは明治末〜大正初期といわれています。
濃い緑色の葉に赤や白の葉脈が細かいところまでくっきりと網目状に走り、その様子からアミメグサ(網目草)の別名があります。その特長からもわかるように、フィットニアは葉のグリーンと美しく色づく葉脈のコントラストを楽しむ観葉植物です。
茎は上には伸びず、横に這うように伸びて広がっていくのでハンギング(吊り鉢)や小鉢仕立てに向いています。草丈の高い植物と寄せ植えにしても楽しいでしょう。また、温室などではむき出しの地面を覆うカバープランツとして使われているものを見かけます。
白い葉脈が網目状に入るシロアミメグサ(フィットニア・フェルシャフェルティ アルギロウネラ)、その小型品種のコガタシロアミメグサ(フィットニア・フェルシャフェルティ アルギロウネラ`コンパクタ`)、ピンク色の葉脈のベニアミメグサ(フィットニア・フェルシャフェルティ)などがあります。

生育期は枝葉がよく伸びて葉っぱが密集します。風通しが悪くなると株の中が蒸れて、葉が枯れあがったり生育が悪くなります。茂りすぎた場合は、株の中まで風が通るように、すくような感じで所々枝を取り除きましょう。
また、茎が伸びすぎた場合も全体のバランスを考えて切り戻しを行います。切り落とした茎葉は挿し芽に利用すると無駄がありません。

一年を通して直射日光を避けます。日光が強いと葉焼けを起こして、葉のフチから枯れてきたり、茶色や黒色に変色してしまいます。夏はベランダの半日陰の場所や室内の明るい場所におきます。それ以外の季節はレースのカーテン越しの日が当たるような、柔らかい日差しの場所が適しています。
寒さに非常に弱い植物です。気温が15℃を切ると株が弱ってしまいます。屋外で育てている場合、気温が低下してくると葉が縮こまったような感じになりますので、その状態を目安に室内に移動させます。冬越しは18℃がベストですが、最低でも15℃を切らないようにした方が無難です。冬に葉がしおれるのは低温が原因のことが多いです

春から秋の生育期には切らさないようにたっぷりと水を与えます。特に気温の上昇とともに生育が旺盛になりますので、夏は置き場所にもよりますが1日1回は水を与えた方がよいでしょう。フィットニアは湿度を好みますの、生育に水不足になったり、空気が乾燥すると葉がしおれます。
秋から春にかけては水やりの回数を減らして、乾燥気味に保ちます。土の表面が乾いてから数日おいて水やりをします。冬は低温でほとんど生長しないので水をやりすぎると根ぐされをおこしてしまいます
肥料は5〜9月の生育期に与えます。固形の置肥なら月1回、液体肥料なら1000倍に薄めたもの(ストレートタイプのものは薄めずに)を月2回のペースで与えます。

水はけの良い土が適します。赤玉土5:腐葉土3:川砂2の割合で混ぜた土を使います。また、水ごけ単体でも栽培できます。
植え替えは生育期の5〜9月に行うことができますが、その中でも特に高温多湿期の6〜7月が最適期です。株が大きくなると、鉢とのバランスが悪くなり根詰まりもおこしやすくなります。2年に1回を目安に一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けを行います
株分けと挿し芽でふやすことができますが、挿し芽が簡単です。
茎の先端を7〜8cmに切って先端の方の葉を4〜5枚残して、下の方の葉を取り除きます。用土にさし穂が半分ほど隠れるくらいの深さにさします。ミニ観葉植物に仕立てたい場合はさし穂を小さめにしてもよいでしょう。適期は6〜7月です。
茎が這うように伸び、茎の節から根が出ていることがあります。その根のでているところから切り取って挿し芽すると生長が早いです
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