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病気 なし 害虫 アブラムシ
春〜秋にかけて新芽やつぼみにアブラムシが発生します。見つけ次第捕殺するか薬剤を散布して駆除します
●高温多湿に弱い
●こまめに花がらを摘む
●土が過湿にならないように気を付ける

西アジア、バルカン半島が原産のキク科の多年草で、茎や葉を薬や染料に利用できるハーブです。葉には薬臭いような香りと強烈な苦みがあり、蜂や蝶も近寄らないほどで殺虫剤に利用しても効果が高いようです。16〜17世紀のヨーロッパでは薬草として栽培されていたようですが、現在では実用というよりも花を楽しむ草花として普及しています。フィーバーフューという名前は解熱効果に優れているところから「熱を下げる」という意味の「フィブリフューガ(Febrifuga)」が訛ったものといわれています。
日本には明治時代に渡来し、当時の学名が「マトリカリア」だったところから、現在でもこの名前で知られており白い花を初夏に咲かせるところから「ナツシロギク」の和名もあります。
厳密な決まりはないようですがハーブとして扱われるときは英名のフィーバーフューで、園芸草花としては旧学名のマトリカリアや和名のナツシロギクの名前で呼ばれることが多いような気がします。
葉は春菊のように切り込みが入り、緑色の他に斑入りや黄色の美しい葉をつける品種もあり、特に黄緑色の葉をつける品種群を「ゴールデン・フィーバーフュー」と分けて呼ぶこともあります。また、切り花用に改良された草丈の高くなる品種や花壇やプランター用の草丈の低い品種などもあります。

枯れた花・傷んだ花ををそのままにしておくとそこから灰色カビ病が発生することがありますので、タネを採取しないのであれば、花がらはこまめに摘み取るようにしましょう。また、そうすることで新芽の発生を促すと同時に花を長く楽しむことができます。
夏の高温多湿時期に蒸れて株が腐ってしまうことがあります。込み合っている部分の枝をすくように間引いて通風を保つようにしましょう。特に年数を経た古株ほど腐りやすいようです

一年を通して日当たりの良い場所で育てます。高温多湿に弱いのでできるだけ風通しのよい場所で育てます。
耐寒性はありますが霜に当たると枯れてしまうことがありますので、冬は株元を腐葉土などで覆うなど簡単な防寒を行います。鉢植えの場合は屋根のあるベランダなどに移動させます。
庭植えにする場合、毎年同じ場所で育てると生育が悪いので(連作障害)場所を替えて植えます。

多湿に弱く、根腐されしやすいので水やりは控えめにし乾燥気味を保つよう、土の表面が乾いてから水を与えるようにします。特に夏場は高温多湿で株全体が傷みやすいので気を付けます。
肥料は植え付ける際に土に混ぜ込んでおくもの以外に追肥として、3〜5月、10〜11月に固形の肥料を月1回くらいのペースで株元に少量与えます。肥料が多すぎると茎葉が大きく茂り倒れやすくなりますので控えめにします

過湿に弱く根ぐされしやすいので水はけがよい土を使うことが大きなポイントです。赤玉土6:腐葉土3:バーミキュライト1の割合で混ぜた土を使います。
鉢植えで育てている場合、根詰まりしやすいので1〜2年に1回新しい用土で植え付けます。植え替えの適期は3〜4月で、根を1/3くらいに切り詰めてから植え替えます。切り詰めることによって新しい根が出やすくなります
高温多湿に弱いので、夏頃に枯れてしまうことも良くあります
比較的簡単にタネからふやすことができます。本来多年草で毎年花を咲かせる性質ですが、高温多湿に弱く夏に枯れてしまうことも良くありますので、毎年楽しみたい場合は花後にできるタネを採取しておけばよいでしょう。タネは非常に細かくこぼれやすいので、小さな紙袋などで花の部分を覆って熟した頃に花茎ごと切り取って採取します。
タネまきの適期は9月下旬〜10月、3月〜5月です。ある程度耐寒性があるので、秋にまいて苗の形で冬越しさせ、初夏に花を咲かせるようにした方が育てやすいです。春にタネをまくと、開花時期がこの植物の苦手な夏の高温期になってしまいますので、寒冷地以外では育てにくいです。
タネは箱や平鉢などにまいて、発芽したら込み合った部分を間引き本葉が4枚の頃に1本ずつ3号(直径9cm)のビニールポットに植え替えます。その状態で冬越しし、春に暖かくなったら鉢や花壇に植え付けます。
さし芽でふやすこともできます。
また、前述しましたが年数を経た古株ほど高温多湿で蒸れたり根ぐされしやすいので、できれば毎年タネをまくか挿し芽をするなどして新たに株を作り直す方がよいでしょう。
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