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プレクトランサスの育て方

プレクトランサスシソ科 学名:Plectranthus 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい:5℃~7℃)

主に這い性・半立ち性の種が観葉植物として親しまれていましたが、花の美しい立ち性の園芸品種も作られて、近年では鉢花としても利用されます。夏花壇などでよく見かける花コリウスとは広いシソ科の中でも近縁にあたります

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
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植え替え
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肥料
  バー バー バー バー バー バー      

季節・日常の手入れ
生育期間中は芽先を摘み取り、ワキから芽を出させるようにすると、茂ったバランスの良い姿になります。

また、葉に斑の入った品種を育てていると、斑の入っていない緑葉が出ることがあります。緑葉は斑入り葉に比べて生育が旺盛でほおっておくと斑入り葉が減り緑葉が株の多くを占めることがあります。緑葉はこまめに摘み取るようにしましょう。

日当たり・置き場所 ポイント
やわらかい日射しを好み、強い日射しを嫌います。強い日射しに当たると葉が焼けて黄色く色あせ、やがて茶色く枯れる「葉焼け」を起こします。特に真夏は直射日光を避けた明るい日陰に移動させます。慣れればある程度の強光線にも耐えますが、どうしても葉色は悪くなります。

暗い日陰だと日照不足で、茎がひょろひょろに伸びた軟弱な姿になってしまいます。季節を通して木漏れ日やレースのカーテン越しのような柔らかい日射しの当たり続ける環境が、最も適していると言えます。

やや寒さに弱く、枯らさないためには冬でも5℃以上の気温が必要です。秋が深くなり霜が降りるころには戸外で育てているものも屋内の日当たりの良い場所に移動させましょう。

水やり・肥料
春~秋の生育期間はよく生長し、水もよく吸うので土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。冬は寒さで生長も鈍るので水はさほど必要としません。土の表面が乾いて数日経ってから水を与えます。ただし、冬でも15℃程度の気温が保てるなら、生育期間同様に水やりを行います。葉が肉厚なおかげか、乾燥には比較的強い植物で水不足による失敗は少ないです。常に土がじめじめと湿っているような状態では根が腐ることがあるので、その点だけ気をつけて水やりをしましょう。

肥料は春~秋の生育期間に行います。固形肥料なら月1回、液体肥料なら10日に1回程度与えます。肥料が多いと茎葉が伸びすぎて姿が乱れるので固形なら量、液体なら濃度を気持ち控えめに。

用土
水はけの良い用土ならさほど選びません。赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土や市販の観葉植物培養土など。

植え替え・植え付け
根がよく張り、ほおってくと鉢の中が根でいっぱいになり伸びるスペースがなくなるので、2年に1回のスペースで植え替えます。植え替えの適期は5月~9月、春先にあわてず、充分気温が高くなってから行います。古い土は1/3ほど落として、新しい用土に植え替えます。茎が長く伸びすぎているようなら切り戻して短くします。

ふやし方
さし木でふやすことができます。
芽先から3~4節の位置で茎を切り取り、下の方の葉を取り除き水はけのよい用土に挿します。半日陰の場所で管理し、生長を始めたら芽先を摘んでワキから芽を出させるようにすると形のいい姿になります。適期は5月~6月、もしくは9月、真冬や真夏は避けます。

かかりやすい病害虫
空気が乾燥する時期にカイガラムシが発生することがあります。見つけ次第こすり落として駆除します。

まとめ 
水は土が乾いたらたっぷり、冬は控えめに
越冬温度は5℃以上
柔らかい日射しを好みます

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