ヤサシイエンゲイ

イースターカクタスの育て方

イースターカクタスサボテン科 学名:Rhipsalidopsis 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい)

サボテンというと荒涼とした砂漠に生えているようなイメージが強いですが、イースターカクタスは森林の樹木や岩場に張り付いて生活する森林性サボテンで、他にシャコバサボテンや月下美人などがよく知られています。

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
    バー バー                
植え付け
        バー              
肥料
      バー バー バー          

季節・日常の手入れ
枯れた花はそのままにしておかずに摘み取ります。

日当たり・置き場所
やや日陰を好み、強い日射しが苦手です。春~秋は午前中に日が当たって、午後から陰になるような半日陰の場所が適しています。また、高温多湿を嫌い、真夏は半休眠状態になります。7月~8月にかけては風通しの良い熱のたまらない場所で、できるだけ涼しく過ごさせます。

やや寒がりなので、戸外においているものも霜が降りる前に室内に取り込みます。室内では、窓際のレースのカーテン越しくらいの柔らかい日射しが当たる場所に置きます。耐寒温度は5℃程度です。

強い日射しに当たると葉が焼けてしまい、生育が衰えますが、極端な日陰だと花付きが悪くなるので気をつけます。

水やり・肥料 ポイント
冬は寒さで休眠状態に入りますので、水やりは土の表面が乾いて数日経ってから与えます。置いている場所によって乾き具合は異なってきますが、月2~3回程度の水やりでよいでしょう。

春と秋は生長期でよく水を吸いますが常に湿っているような状態は良くないです。土の表面が乾いて1~2日経ってから水を与えます。

真夏は暑さで半休眠状態になります。根があまり水を吸わず、水をやりすぎるとかえって根が腐ってしまいます。冬同様、乾かし気味にしますが土がよく乾くので週1~2回は水を与えましょう。

季節ごとの生育状況によって、水やりはやや異なりますが一年を通して乾かし気味に管理すると失敗がありません。土が常に湿っているような状態では根腐れを起こして枯れてしまいます。特に夏や冬の休眠状態の時期の過湿には気をつけましょう。

春~初夏にかけてが生長の最盛期です。肥料は4月~6月に月1回、固形肥料を適量与えます。

用土
水はけと水もちの良い用土が適しています。赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土を用います。用土にはゆっくり効くタイプの粒状肥料を混ぜ込んでおきます。

植え替え・植え付け
植え替えの適期は花が咲き終わった頃です。

サフランまず、葉(茎節)を1~2節摘み取り、株全体を一回り小さくします。上と下の葉をそれぞれ指でつまんでひねるように引っ張ると節間から簡単にはずれます。この作業を「ピンチする」と言います。ピンチして摘み取った葉はさし芽に利用できるので捨てないようにしましょう。

株を鉢から抜いて一回り大きな鉢に植え替えます。根が傷つけられるのを嫌がるので、古い土を落としてから植え替える場合は、あまり根を乱暴に扱わないように気をつけます。

ふやし方
さし芽でふやすことができます。

さし芽は植え替え時にピンチして摘み取った葉を利用します。小さな鉢に用土を入れて、葉の半分くらいが土に埋まるように挿します。このとき、葉の基部を傷つけてしまうと根が出ないので棒やヘラで用土に穴を開けてから挿すようにします。たっぷりと水を与えて土を落ち着かせ、その後は雨の当たらない半日陰の場所で乾かし気味に管理します。根はだいたいさし芽して1ヶ月後くらいに出てきます。

かかりやすい病害虫
病害虫 カイガラムシ

カイガラムシは植物に付いて吸汁する害虫です。定期的に薬剤を散布して予防するか、見つけ次第ブラシなどで植物を傷つけないようにこすり落とします。

まとめ 
強い日射しを嫌う
暑さ、寒さがやや苦手
夏と冬は乾かし気味に

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