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病気は特になし・害虫 アブラムシ テッポウムシ
●植え付けは寒い時期に行います
●日当たりの悪い場所では花が咲きません
●花は短い枝に付き、長い枝には付けない

カイドウはハナ(花)カイドウとミ(実)カイドウに分けられますが、庭木として主に植えられるのはハナカイドウの方で、カイドウといえばだいたいこちらの方を指します。花の美しさでは古くから定評があり、中国では「百花の王」牡丹とならび称される美人の代名詞の花とされていました。リンゴの仲間で、花の色は淡いピンク色、和洋を問わずに庭木として利用できます。そのほかにも盆栽仕立てとして楽しむこともできます。日本でも昔から馴染みが深く様々な俳句に詠まれています

長く伸びすぎた枝には花をつけずに、短い枝の頂点から花を咲かせる性質があります。適期は2月、以下の手順に従って切り戻しを行います
@長く伸びた枝を4から6芽を残して上部を切り落とします
A短い枝は切らずに残しますが木の内側に向かって伸びる枝(”ふところ枝”と言います)は日光を遮ったり邪魔になりますので切り落とします
B翌年も新しく伸びた長い枝を4〜6芽残して切り落とします
長く伸びた枝を切り戻して、その枝に短い枝がつくように仕立てる方法で、これを毎年繰り返し行います

日当たりの悪い場所で育てると花が咲きません。半日でも陰になるような場所に植えているなら一日中日が当たる場所に植え替えた方がよいでしょう
冬の寒さには強いので特に防寒を行う必要はありません

植え付け直後はたっぷりと水を与えましょう。一度根付くと、酷暑で雨が降らない場合をのぞいて水を与える必要はありません。鉢植えや盆栽仕立ての場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう
肥料は植え付ける際に堆肥を混ぜておきます。追肥として2月と8月下旬に化成肥料(白い粒状の肥料で、チッソ:リンサン:カリ=8:8:8と袋に表記されているものがよい。)か油かすと骨粉(花つきを良くするために使用される有機肥料で主成分はリンサン。ゆっくり無理なく効く)を等量に混ぜたものを株元に1〜2握り与えましょう

みずはけがよく肥えた土を好みます。地植えにする場合は植える場所に堆肥や腐葉土をたっぷりと混ぜ込んでおきましょう。鉢植えにする場合は赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使用します
植え付けは落葉している時期に行います。2月頃が適期ですが寒冷地では地面が凍ったり雪に深く覆われてしまいますので、植え付け時期は少し春にずれ込みます。植え付けの方法は苗木とすでに枝分かれして充分生長している中〜大株とでは少し異なります
苗木の場合は、枝を半分に切りつめて、長く伸びすぎた根も切りつめます。株元の接ぎ口(接いだ跡がぼこっとふくらんでいるのですぐわかります。そこが接ぎ口です。)が埋まるくらいに土を山高に盛って植え付けます
中〜大株の場合は枝や根を切りつめるまでは同じですが、根の上部が地面より上に来るように浅く植え付けます。根付くまで倒れやすいので支柱を立てて支えてあげましょう
挿し木でふやすのはほとんど不可能に近いので一般的に接ぎ木でふやします。台木にする木は「ズミ」という木を使用することが多い。タネをまくか根伏せで苗を作ってそこにカイドウの枝を接ぎます。適期は3月です
カイドウの木を台木として苗を作る場合は以下の通り
@2月頃にカイドウの株元を掘り起こして直径1cmくらいの太さの根を長さ20cmに切ります
A切り取った根を土に寝かせて1cmくらいうえに土をかぶせます
Bそのまま育てると根から数本芽が出てきます。元気がよいのを1本だけ残して跡は根元から切り落とします
C2年くらい育てた苗を台木にしてそこに枝を接ぎます。枝を接いだ跡は乾燥しないように全体に土をかぶせて乾燥を防ぎます
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