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ガーベラの育て方

ガーベラキク科 学名:Gerber 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ふつう)

ガーベラはアジア・アフリカに約40種類が分布する、毎年花を咲かせる多年草です。園芸では鉢花・切り花など広く利用され、多数の園芸品種が存在します

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
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植え替え
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肥料
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季節・日常の手入れ ポイント
花が枯れてきたら花茎を付け根から取り除きます。また、葉がたくさん茂ってくると下の方の葉に日光が当たらずに黄色く枯れてくるので、枯れてしまった葉っぱも付け根から取り除きましょう。花茎も葉も付け根あたりを指でつまんで左右に振ると簡単にちぎれます。刃物で切るとどうしても枯れた花茎や葉が残ってしまいうので、手で行いましょう。

日当たり・置き場所
日当たりの良い場所が大好きな植物で、日当たりが悪いと葉はよく茂りますが花つきが悪くなります。日によく当てることが、栽培する上で一番大切なポイントです。春~秋は屋外やベランダの良く日の当たる場所で育てます。夏の暑さに弱いので、7月~8月は直射日光の当たらない風通しの良い明るい日陰に置きます。

やや乾燥気味の場所を好み雨に当たると花が傷むので、梅雨などの長雨の時期はできれば雨の当たらない場所で育てましょう。

霜や凍結の心配がない暖地では露地でも冬越しできます。5℃以下になると生長が止まり、0℃になると葉がすべて枯れて休眠します。休眠した株は春暖かくなると芽を出して生長をはじめます。冬はベランダや室内の日当たりのよい場所に置きます。

水やり・肥料
生育期と開花時期は土の表面が乾いてから与えるようにします。花に水がかかると傷んでしまうので、葉を避けて地表近くからそっと与えます。冬場は寒さで生長が鈍るので、水やり回数を控えめにします。気温が5℃以下にしか保てない場合は休眠するのでさらに回数を少なくします。土の表面が湿っているうちに水を与えると過湿になり、根が腐ってしまいます。ガーベラは乾燥気味の土壌を好みます。

肥料はあらかじめ土にゆっくりと効くタイプの粒状の肥料を混ぜ込んでおきます。開花中に追肥として10日に1回液体肥料を与えます。真夏は暑さで花が咲かなくなりますが、涼しい環境下で花が咲いているのであれば同様に肥料を与えます。チッソ分の多い肥料を与えると葉はよく茂りますが、花は咲きにくくなるので気をつけましょう。

用土
水はけの良い有機質に富んだ土が適しています。赤玉土(小粒)5:腐葉土3:バーミキュライト2の割合で混ぜた土を使用します。

植え替え・植え付け
鉢植えはすぐに鉢の中が根でいっぱいになって生育不良を起こすので、できれば毎年植え替えを行います。植え替えの適期は3月~4月、もしくは9月で、花の咲いていない時期を見計らって行います(開花時期に波があり夏と冬以外にも花を休む時期があります)。

鉢から抜いた株はまわりの土を落として一回り大きな鉢に植え替えます。地際の部分に芽があるので、この部分が地上にでるように植えましょう。あまり深く植えて芽の部分が土に覆われてしまうと株が腐ってしまうので気をつけましょう。

ふやし方
株分け株分けでふやすのが一番手軽です。植え替えと同時期に行うことができます。鉢から抜いてよく土を落とした株を手で2~3株に分けます。太い根を傷めないよう無理に細かく分けないようにしましょう。分けにくい場合はナイフなどで切れ目を入れてから分けます。

下の方の大きな葉を取り除いて植え替えと同様、芽が地上部分に出るように浅く植えます。大株になってそれ以上鉢を大きくしたくない場合も株分けを行います。

かかりやすい病害虫
害虫 オンシツコナジラミ 害虫 オンシツコナジラミ

ウドンコ病は高温多湿の時期に発生しやすい病気です。葉や茎に白い粉(カビの胞子)がたくさんついて生育を衰えさせます。

オンシツコナジラミは羽のある白っぽい虫で植物を揺するといっせいに飛び立ちますがすぐにまた戻ってきます。植物の栄養を吸汁して、フンが他の病気を引き起こす原因になるので早めに駆除しましょう。

まとめ 
長雨の時期は雨に当てない
よく日に当てる、真夏は暑さを避け半日陰に
冬は霜や凍結に気をつける

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