インド東部原産の一年草で、夏から秋にかけて細い茎の先端に飾りボタンのようなかたちの花をかたまって咲かせます。花は直径1.5cmくらいと小さいですが、鮮やかな赤紅色でが人目を引きます。細い茎と花が風に揺れる姿も可愛らしいです。園芸品種には黄色やオレンジ色の花を咲かせるものもあり花壇の他に、切り花にも利用されます。花のかたちが房飾り(タッセル)のように見えるので、英名をタッセルフラワーといいます。 また、ベニニガナという別名がありますがこれは「紅い花の咲くニガナに似た植物」ということで、草姿は似ていますがニガナの仲間ではありません。
■栽培のポイント 基本的に丈夫で特に手間はかかりません。主な作業といえばタネをまくことです ■性質のポイント やや乾燥気味を好み多湿を嫌う ■適した環境 日当たりの良い場所を好みますのでできれば一日中日の当たる場所が望ましいですが、午前中いっぱい日が当たり午後からは影になるような半日陰の場所でも充分育てられます。 用土は腐葉土などのたっぷりはいった有機質に富んだ水はけの良い土が適し、やや乾燥した環境を好みます。 元々性質が丈夫な植物でやや日当たりの悪いやせ地でも枯れずに育ちますが、できるだけ日当たりと水はけの良い環境で育てましょう ■タネは直まきで タネはプランターや鉢、庭に直接まいて混み合った部分を間引きながら育てる直まきが適しています。ビニールポットにまいて、苗を作ってある程度育ててから植え付けることもできますが、大苗では根づきにくいので気を付けましょう。株と株の間隔は20cmほどとります。 ■時間差でタネをまく 基本的なタネまき時期は4月頃ですが、気温の条件さえ合えば7月末頃までまくことができます。そのときの気候によって差は出てきますが生長が早くタネまきから2〜3ヶ月で花を楽しむことができます。花後にできたタネが自然に土に落ちて勝手に発芽するくらい発芽率がよいので一度にたくさんまくのではなく、1ヶ月ごとに時期をずらして少量ずつタネをまいても良いでしょう。そうすることで長く開花を楽しむことができます。 ■タネを保存する 霜の降りる頃には枯れてしまいますので、毎年楽しみたい場合は花後にできるタネを保存しておきます。花が枯れて子房(花の下の部分)がふくらんで子房の下の茎が枯れてきた頃に花を切り取り、飛ばないように新聞紙の上などに広げて指で触ったらくずれるくらいカサカサに乾燥させて中のタネをとりだして保存します。 ■病害虫 暑さには強いですが湿度が高いと夏に蒸れたりアブラムシが発生することがあります。 ’カ’からはじまる植物 春〜夏に咲く草花 キク科 |
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