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ケマンソウの育て方

ケマンソウケシ科 学名:Dicentra spectabilis 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(つよい)

春に暖かくなる頃に芽を吹いて、深く切れ込んだ羽根状の葉を出してぐんぐん育ちます。初夏に花茎を弓状に長く伸ばして10数輪を行儀良くぶらさがって咲かせます

栽培カレンダー
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開花期
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植え付け
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肥料
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季節・日常の手入れ ポイント
花が満開になって最初の方に咲いた花が枯れてきたら花茎ごと切り取ってしまいましょう。切り取った花茎は花瓶などにさして切り花として楽しみましょう。あまり長い間花をつけておくと栄養がそちらにとられてしまうので、もったいないと思っても花茎は早めに切り取ってしまうのがコツです。

日当たり・置き場所
午前中いっぱい日があたり、昼以降は日陰になるような場所(半日陰といいます)や、樹木の下、木漏れ日のあたるような場所が環境としてはベストですが、真夏をのぞいたら、日向でもじゅうぶんに育ちます。真夏だけはあまり強烈な日射しに当てると植物自体が弱って生育が衰えてしまうことがありますので気をつけましょう。(夏にすでに休眠に入っていたら特に気を使う必要なし)鉢植えの場合は、地面に直置きせずに、鉢の下にレンガか何かを置いて風通しを良くして、できるだけ温度が上がらないようにしましょう。

冬は地上部が枯れて根だけになります。庭植えはどこに植えたかわからなくなることがあるので、目印の名札などをしっかりと付けておきましょう。凍結さえ気をつければ露地で冬越しできます。

水やり・肥料
芽が吹いてくる3月~9月までの生育期間は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをおこないます。10月以降、寒くなってくると地上部もだんだんと枯れてきて休眠に入ります。しかし、根はしっかりと地下で生きているので、カリカリに乾かない程度に水やりをおこないます。庭植えにしている場合は、冬はほとんど水をやる必要はありません。

肥料は植え付ける前に土の中に混ぜ込んでおくのと、生育初期の3月~4月、花が終わったあとの7月頃に、固形の肥料を追肥として与えます。

用土
丈夫な植物で特に土質は選びません。赤玉土(小粒)6:腐葉土4で混ぜた土など。

植え替え・植え付け
根がよく伸びるので、鉢植えは1年に1回植え替えます。庭植えも2~3年に1回、株分けもかねて植え替えをおこないましょう。大株にしたい場合は、一回り大きな鉢に植え替えます。そのさい、太い根を折らないよう気をつけます。植え替え適期は3月~4月、10月~11月頃です。真夏と真冬の植え替えは避けます。

ふやし方
ケマンソウの根
ケマンソウの根(春先の状態)
株分け、さし芽、根ざしでふやすことが可能です。株分けは植え替えと同時期におこないます。あまり細かく分けすぎると芽が出てこないこともあるので、根に芽が2から3個付いているか確認してから太い根を折らないようにわけましょう。

根ざしは、太い根を3cmくらいのぶつ切りにし、土に挿します。その際、根の上下を間違えないようにしましょう。適期は3月~4月、10月~11月頃です。さし芽は新芽が十分に育つ4月頃が適期です。

かかりやすい病害虫
春先から新芽や茎にアブラムシが発生することがありますので、薬剤を散布して駆除しましょう。

まとめ 
冬は地上部が枯れます
植え替えの際、太い根を折らないように注意する
夏はできるだけ涼しくする。暑すぎると生育が鈍ります

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