葉脈の凹凸のはっきり見える葉
南アフリカの地図
キクノケス
キクノケス
画像:けえ企画 品種:ウェントリコスム’クロロキロン’
科名
ラン科
学名
Cycnoches
原産地
メキシコ〜ブラジル
別名
スワンオーキッド
草丈
20cm〜40cm
開花時期
品種により異なる
栽培難易度
★★★☆☆

キクノケスについて
 約10数種類がメキシコからブラジルにかけて分布するランの仲間で中南米原産のカタセタム属によく似ています。休眠期に葉を落とす落葉性で花の咲く時期は種によってまちまちですが雄花と雌花があり、一般に雄花を咲かせることが多く、雌花はまれにしか生じません。
 キクノケス属の中でも雄花と雌花の形がほぼ同じ「キクノケス節」と形の異なる「ヘテランタ節」に2分されます。
 キクノケス(Cycnoches)の名前はギリシア語で白鳥を表す「kyknos」と首を意味する「auchen」の2語からなり、細く湾曲した蕊柱(ずいちゅう:雄しべと雌しべがくっついたような器官)の形に由来します。英名も同様の由来で「スワン・オーキッド」と言われます。ラベルに書くときの略号は「Cyn.」です。  

メガネ栽培メモ
栽培難易度
普通
特長
 長く伸びた蕊柱(ずいちゅう)
耐暑性
普通
耐寒性
13℃以上
生育適温
使用用途
鉢植え
栽培カレンダー
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
開花
品種により異なります
肥料
葉の出ている生育期間中

※基本的な育て方はカタセタムに準じます。そちらもあわせて参考にしてください。生育期と休眠期(落葉期)水やりや肥料などメリハリをつけた管理が大切で、生育期に充実した株にすることがその後の花付きなどに大きく影響します。

水やり
葉が出ている生育期間は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。落葉後の休眠期は水やりを控えて乾燥気味に管理します。

肥料
生育期間中(主に春〜秋)に十分に肥料を与えて丈夫で充実した株にすることが大切です。休眠からさめて葉が出てきた生育初期に固形肥料を施して、追肥として月1〜2回液体肥料を与えます。休眠期は一切与えません。

置き場所
寒さに弱い植物で冬は最低13℃、可能であれば15℃程度の気温が理想的です。屋外での冬越しはむずかしいでしょう。
強い直射日光に当たると葉焼けをおこして生育が衰えますので春と秋は30%、夏は50%の遮光を行います。

植え付け
小さめの鉢を用いて水ごけをぎゅっとかために詰め込むような感じで植え付けます。
植える鉢が大きいとたくさん水ごけが入るので乾きにくく通気性が悪くなり根腐れを起こしてしまうことがあります。

病害虫
夏の乾燥時期にはハダニが発生することがあります。見つけ次第、殺ダニ剤を散布して駆除します。
ハダニはやっかいな害虫で発生させないことが大切です。予防として水をやる際に葉の表裏にもたっぷり水をかけてあげましょう。

その他注意点
小さな鉢に植えると、春以降に葉がでてきて大きくなったときアンバランスになりコケやすくなりますが、一回り大きな素焼き鉢にすっぽりと入れて安定させるか、支柱を使って吊り下げるようにするとよいでしょう。


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