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病気 うどんこ病 害虫 テッポウムシ(カミキリムシの幼虫) カイガラムシ
葉が白い粉のようなカビで覆われるうどんこ病が発生します。うどんこ病は葉から栄養をとられる上に光合成を阻害します。特に初夏〜梅雨の時期に発生しやすいので、薬剤を散布して予防します。
テッポウムシは幹の中を食い荒らす害虫で、カイガラムシは枝に付いて吸汁します。特にカイガラムシは成虫になると薬剤が効きにくくなるので、見つけ次第薬剤を散布するかこすり落として駆除します。
ただし、丈夫な木でそれらの被害を受けることはあまりありません。

剪定する必要があるのはスペース的に大きくできない場合で、問題がなければ特に枝を切る必要はなく自然樹形のままでよいでしょう。特に木が若いうちは樹の伸びる勢いを付けるため株元から勢いよく伸びる枝(ヤゴ)を切り落とす程度で他の枝は特に切る必要はありません。
成木になると樹の内側に向かって伸びるふところ枝やまっすぐ上に伸びる立ち枝など樹形を乱す枝が出てきますので適宜切り落として整枝します。
小さく仕立てたい場合は長く伸びすぎた枝を短く切り詰めますが、三年以上前の古い枝は切っても芽が吹かないこともあるので、あまり太い枝を切るのは避けた方がよいでしょう。
6月頃には翌年の花芽が形成されますので枝を切る場合は花の咲き終わった直後が適しています。枝を切った場合、切り口から雑菌が入りやすいので、癒合剤を塗っておきます。
コブシは木が大きくなると隔年開花(2年に1回しか花を咲かせない)の症状が出ることがあります。花芽が極端に多く付いたときは秋〜冬にかけてつぼみを半分くらい摘み取ってあげるとそれ以降は毎年花を付けることが多いです。

半日陰の場所でも育ちますが日のよく当たる場所に自生する陽樹ですので、できるだけ日当たりに植えます。耐寒性がありますので、防寒は特に必要ありません。

適地に植えていたら特に水を与える必要はありません。
木が若いうちは1月〜2月に油かすに骨粉を2割混ぜたものや堆肥を株元に施しますが、コブシは成長して行くにつれ根を広範囲に張ります。また、肥料を吸う力も強いので木が十分に成長してしまったら特に追肥をしなくてもよく育ちます。

腐葉土などの腐植質に飛んだやや湿潤な土壌でよく育ちます。
土質はあまり選びませんが、やせ地や乾燥する場所は適しません。やせ地だと十分に成長できず枝も出ないので、花付きが極端に悪くなります。

根が比較的粗く一度植え付けてしまったら移植を好みません。
植え付けは2月下旬から3月頃が適期です。ただし、寒冷地では根が充分張っていない状態で寒さにあうと枝枯れを起こしてしまうことがありますので、充分暖かくなった4月中旬以降に行った方が無難です。

タネまきからふやすことができます(シデコブシは接ぎ木でふやします。)。
秋に熟したタネを採取して乾かさないように保存して、翌春の3月中旬以降にまきます。花が咲くまで5〜7年かかります。また、このようにしてふやしたコブシを台木として他のモクレンの仲間を接ぎ木することもよくあります。
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