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病気 灰色カビ病/害虫
●少しきゅうくつくらいの方が花がよく咲くので植え替えは4年に1度くらいでいい
●過湿にすると球根が腐りやすいので特に鉢植えにする場合水をやりすぎない
●とにかく球根を腐らせないようにすることが大事

ネリネとリコリスは原産地や属の異なる植物ですが生育のサイクルや花の形、性質が似ているためにまとめて紹介します。例外もありますがほとんどの品種が夏に球根を植えたら→その年の秋に球根から花茎を伸ばしてその先に数輪の花をつけ→花が枯れた後に細い葉ががでてきて→夏前に葉が枯れて休眠するというサイクルで生育します(一部、葉が枯れない品種もあります)
ネリネには園芸品種が古くからたくさん作られており現在育てられているものは主にイギリスと日本で改良された品種です。細い花びらが反り返り、花びらのフチがフリルになる品種が多く白、赤、ピンクなどの花色がありります。鮮やかな花色のものが多く輝くような美しさがあります
リコリスはヒガンバナなどに代表されるように、日本の河原や山野に自生している野草的な趣きのあるものが多く、改良されていない野生種がそのまま栽培されているものもあります。花色は豊富で赤、白、黄色、ピンク、オレンジなどがあります

花が咲き終わっても花茎がそのまま残ります。付けたままにしておくと球根の栄養が花茎に行ってしまい実ができてしまいます。そうなると球根は弱って今後の生育に支障を来すことがあります。花後は花茎を根元から切り落としましょう
球根性の植物はよく掘り上げて貯蔵することがありますが、ネリネ、リコリスに関しては球根が自然に殖えていって少しきゅうくつになったくらいの方がよく花が咲くので毎年堀上げを行う必要はありません

日当たりを好みますので良く日に当てて育てます。涼しい気候を好み高温多湿は苦手なので夏の間は涼しい場所で管理しましょう。夏に休眠に入るタイプのものはその間は日光を必要としませんので、風通しのよい冷暗所に置いた方が管理しやすい。また過湿が苦手なので屋根のある雨の当たらない場所に置いた方がよい
寒さにはそれほど強くないのですが、凍らせなければ外でも育てられます。だいたい5℃を目安にします。軒下やベランダなど霜の当たらないところで管理するか、地植えの場合寒冷地なら地面に腐葉土などをかぶせて球根が凍らないように防寒対策を行う必要があります。それ以外の地域なら特になにもする必要がありません

過湿には弱く水をやりすぎると球根が腐ってしまいます。花が咲いて葉が枯れて休眠にはいるまでの生育期は土の表面が完全に乾いてから水を与えるようにしましょう。休眠期は水をほとんど必要としませんので水やりをやめて乾燥させます
肥料はほとんど必要ありません。球根を太らせるために花が終わってから休眠にはいるまでの間(10月〜5月)に液体肥料を2回ほど与えます。濃い肥料を続けて与えると球根が傷むことがあるので注意しましょう

水はけのよい土なら特に場所を選ばず、やせた土地でも育ちますが腐葉土などの有機質を混ぜ込んでおくと、よく生長します。鉢植えにする場合は、赤玉土(小粒)5:腐葉土4:川砂1の割合で混ぜた土を使用します
植え付けは7月から9月の間に行います。あまり暑い時期に行うと球根が腐ることがあるので、できるだけ温度が下がってから植え付けます。鉢植えの場合は直径15cmの大きさの鉢に最大3球くらいが目安です。深さは球根の頭がでないくらいすれすれに植えます。地植えの場合は球根の高さ1個分の深さで、20cm間隔で植え付けます。植え付け直後に 一度たっぷりと水を与えてその後は乾燥気味に管理します
植え替えは地植えの場合も鉢植えの場合も4年に1度行います。植え替え時期は7月から9月が適期です。鉢植えの場合は根を傷めないようにまわりの土を落とさずに一回り大きな鉢に移してすきまに新しい土を足します
球根を分けて殖やすことができます。適期は7月から9月で球根を掘り上げて自然に分球した球根をていねいにひとつずつはずしてそれぞれを植え付けます。このころには球根の内部に花芽が作られているので球根を傷つけないように気をつけて行いましょう。特に金属製の先のとがったスコップなどを堀上げの際に使用すると球根を傷つけることが多いので注意しましょう
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