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病気 特になし・害虫 ハダニ
●寒さにあまり強くないので暖地以外は鉢植えで育てます
●真夏は直射日光を避けて半日陰の場所で管理します
●生育期に水切れをさせないようにしましょう

ニオイバンマツリはナス科のブルンフェルシア属の中の一品種で、園芸でもすべてひっくるめて(当然ニオイバンマツリも)ブルンフェルシアとして扱われることもあるのですが、ここでは日本で一番馴染みの深い「ニオイバンマツリ」に絞って紹介します
ニオイバンマツリは春から初夏にかけて花を咲かせる熱帯性の低木です。咲き始めの色は紫色ですが、時間が経過するにつれて色がだんだん薄くなり最終的には白色になります。色あせるというより本当に変化していくという感じで色が変わります。花は開花時期には絶えず咲き続けますので一本の木からバラエティー豊かな花色をいっきに楽しむことができます。花には芳香もあり、色が徐々に変化するところとあいまって神秘的な感じがします

ほおっておくと樹型が乱れてバランスが悪くなりますので時期を見計らって枝の切り戻しを行います。切り戻しの適期は花が一通り咲き終わった頃で(だいたい晩春〜初夏)、長く伸びた枝を短い枝とのバランスを考えて切りそろえます。枝は長いものなら3分の1位を切り戻し、細くて弱々しい枝は根元から切り落としてしまいましょう。
春に切り戻しを行ったのに生育が良くて秋頃に再び樹型が乱れることもあります。この場合は寒さが来るまでに同様に切り戻しを行います。長く伸びた枝や弱々しい枝がない場合はこの時期に無理に作業をする必要はありません

日当たりの良いのを好みます。特に開花期に当たる春から初夏にかけては充分に屋外の日光に当てて育てましょう。この時期に日光不足になると花つきが悪くなるので注意が必要です。真夏は直射日光を避けて風通しの良い半日陰【※】の場所で育てるようにしましょう。ベランダで育てている場合は西日にも特に注意しましょう
※半日陰【はんひかげ】…直射日光は当たらないが比較的明るい場所。もしくは午前中は日がさし込むけれども昼以降は日陰になるような場所
冬はやや寒さに弱く、5℃以上の気温が必要です。霜の心配のある地域やそれ以上気温が保てない地域では鉢植えで育てて11月以降は室内の日当たりの良い窓際で育てます。5℃前後の気温では葉っぱが全部落ちてしまいますが枯れてしまうわけではなく、暖かくなると新しい葉っぱがでて育ちます。葉っぱの落ちてしまった株は室内の日当たりの悪い場所でも育ちます(葉がないからね)。暖かい地方で地植えにする場合も念のために株元の地面をワラや腐葉土でカバーして防寒しておきましょう

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。特に真夏は乾きやすいのでカラカラに乾かさないように注意します。冬は生育期ほど水をほしがりませんので回数を控えめに、土の表面が乾いてから数日、間を空けてから与えるようにします
肥料はそれほどたくさん必要ありません。植え付ける際に土に粒状のゆっくりと効くタイプのものを混ぜ込んでおきます。追肥として生育期(5〜9月)に徐々に溶けていく錠剤タイプの置き肥を2ヶ月間隔で土の上に置きます。併せて花の咲く時期には一週間に1回、液体肥料をあたえましょう

水はけがよく肥えた土が適しています。赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜた土を使用します。地植えにする場合は腐葉土や堆肥を植える場所にあらかじめたっぷりと混ぜ込んでおきます
地植えの場合は植え替えの必要はありません。鉢植えの場合は鉢の底から根が出てきたら鉢の中が根でいっぱいになっているので植え替えが必要です。ほおっておくと根づまりをおこして葉が落ちて枯れてしまいます。生育にもよりますが2年に1回は植え替えを行いましょう。適期は花後です。上で説明した切り戻し作業を行って、鉢から抜いた株はまわりの古い土を軽く落としてから一回り大きな鉢に植え替えます
挿し木でふやすことができます。適期は花後でその年に伸びた新しい枝を10cm前後に切り取り、切り口を1時間ほど水につけて水分を充分に吸わせます。土にさす部分の葉を落として湿らした川砂や赤玉土を入れた鉢に挿します。乾かさないように明るい日陰で管理すると1ヶ月くらいで根が出てきますので、その後1本ずつ鉢に植えて育てます
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