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花を観賞するたばこの仲間

ニコチアナ

ニコチアナ
科名:ナス科
学名:Nicotiana
別名:ハナタバコ
原産地:アメリカ、ポリネシア、オーストラリアの熱帯・亜熱帯
草丈:20cm~1.5m
主な開花期:6月-11月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(ふつう)

くわしい育て方

 

ニコチアナとは

ニコチアナの仲間はアメリカ、ポリネシア、オーストラリアの熱帯・亜熱帯に約70種が分布する草花です。たばこの葉もこの仲間ですが、園芸では花を楽しむ品種を「ニコチアナ」と呼んでいます。

日本では以前「専売法」があり、ニコチアナの仲間はすべて栽培できませんでしたが、1985年に改正されたのち、花を観賞とする種類が一般でも栽培できるようになりました。解禁されたのが比較的近年と言うこともあり、海外ほど多くの種類が普及していないように感じます。

本来、冬を越して毎年花を咲かせる性質のものが多いですが、寒さに弱く日本では春にタネをまいて夏に花を楽しむ「春まき一年草」として扱います。開花期は主に6月~11月頃ですが、暖地では枯れずに冬まで咲き続けることもあります。花は筒状で先端が開いて星形になります。色は白、ピンク、紅色、黄緑色などがあります。草丈は低い種で20cm、大きなものでは1mを越します。夜間に開花して芳香を放ったり、葉がべたべたとねばつく種もあります。

名前はフランスにたばこを導入したジャン・ニコ(ポルトガル駐在領事)の名に由来します。

種類

〔〕内は学名、N.はNicotianaの略
日本でよく栽培されているのはニコチアナ・アラタ〔N. alata〕の園芸品種、アラタとフォルゲッティアナ〔N. forgetiana〕を掛け合わせてつくられたサンデラエ〔N. × sanderae〕です。 サンデラエはアラタに比べると花色の変化が多くカラフルです。

その他の種

スアウェオレンス〔N. sylvestris〕
アルゼンチン原産の大型種で草丈は1.5mになります。花は白色で筒状部分が非常に長く垂れ下がるように下向きに咲きます。主な開花期は夏です。夜間に芳香を放ちます。

スアウェオレンス〔N. suaveolens〕
オーストラリア原産。花は紅紫色で内側が白、純白花も知られます。夜間に芳香を放ちます。草丈は50cm前後です。

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