|

病気 特になし・害虫 ナメクジ
●鉢植えのものは冬期、室内に取り込んだ方が無難
●やや湿り気のある土を好みます
●こまめに花がらや枯れた葉を摘み取り、いつもきれいにしておきましょう

ニーレンベルギアは熱帯アメリカに23種類が分布する多年性の植物です。しかし代表的な園芸品種の”モンテブランコ”などは秋にタネをまくと翌年の初夏から花をつけるために一年草として扱われることが多いです。茎は這うようにのびていったりこんもりと茂る品種が多く細い茎に細かい針状の葉を付けます。夏の暑さにも耐え、花つきが良いところから、夏花壇によく利用されます。花色は白に中心の部分が黄色を帯びるものが多く、そのほかにも濃い紫色の花をつけるものもポピュラーです
ギンパイソウの和名をもつニーレンベルギア”レペンス”(以下レペンス)は上記で説明した園芸品種に比べるとやや耐暑性に劣りますが日陰にもよく耐え寒さに強く寒冷地の露地でも寒風に当てなければ越冬が可能ですが園芸品種に比べるとさほど普及はしていません。この品種は花は白色でほのかに芳香があります

黄色くなった下葉や枯れて汚くなった花はこまめに手で取り除きましょう。そのままにしておくとその部分がかびて見た目が悪いだけでなく病気にになる可能性があるからです
また、花が一通り咲き終わったら(そのころには茎もだらしなく伸び気味になっていることも多いでしょう)株全体を半分くらいに刈り込むとワキから新たに芽が伸びてきて1ヶ月後くらいには再び満開の花を楽しむことができます

日当たりの良い場所を好みますので良く日に当たる場所で育てましょう特に園芸品種は耐暑性もあるので夏に特になにもする必要はありませんが、高温多湿で蒸れると下の方の葉が枯れてくることもあるので風通しの良い場所を選びましょう。ただしレペンスは暑さと強光線にあまり強くなく風通しがよく日陰から半日陰の場所を好みます
もともと野生種は水辺の植物なのでやや湿り気のある場所を好みます
耐寒性があるので平地では冬を越すのはさほど難しくありませんが直接寒風に当たったり霜が降りる心配のあるところでは簡単な霜よけを行うようにします。鉢植えのものも寒風や霜の当たらない場所に移動するか、心配な場合は室内の日当たりの良いところに取り込みましょう

やや湿り気のある環境を好みますので土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。夏は特に乾きやすいので日当たりの良い場所で育てている場合は毎日水やりを忘れないようにしましょう。
肥料は植え付ける際にゆっくりと効くタイプの肥料を土に混ぜ込んでおきます。その後は5〜9月まで野間、1ヶ月に1回化成肥料(肥料の成分2〜3種類を人工的に混ぜて作ったもので白い粒状のものが多い。一番ポピュラーな肥料のひとつです)を株元に少量施すようにしましょう。レペンスは肥料はあまり必要なく3月と10月に化成肥料を少量株元に施します

酸性の土を好みませんので庭植えにする場合は植え付ける10日前に苦土石灰を混ぜておきます。水はけとや保水力のある土を好みます。鉢植えやプランター植えにする場合は赤玉土(小粒)4:腐葉土3:バーミキュライト3の割合で混ぜた土を使用します
庭植えにしたものは植え替えの必要はありません。鉢植えにしたものは鉢の中が根でいっぱいになると生育が弱ったりはがかれ敵ますので植え替えが必要です。植え替えの適期は3月か9月で一回り大きな鉢に植え替えます。株をそれ以上大きくしたくない場合は株分けを行います
タネまき、株分け、挿し木でふやすことができます
タネまきの適期は9〜10月で”モンテブランコ”などの園芸品種は広く普及しているので比較的入手しやすいと思います
株分けの適期は3月か9月です。茎を半分くらいに切りつめて掘り上げた(鉢の場合は鉢から抜いた)株を3〜4芽が1株となるように切り分け、それぞれを植え付けます。あまり細かく切り分けない方がよいでしょう
挿し木は害虫の付いていない元気な枝を先端から5cmほどに切り、水に30分くらいさして吸水させてから川砂に挿して根が出るまで乾かさないように管理します。適期は9月頃で、寒くなってきたら霜の当たらない場所に移動して育てましょう
|