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病気 特になし・害虫 特になし
●植えつけは春に暖かくなってから行います
●冬に不要な枝を切って整理します
●一日中、日光の当たる場所で育てます

真夏の炎天下の中オレンジ色の花をたくさん咲かせるつる性の花木です。生育が旺盛で毎年4〜5mもツルを伸ばします。中国原産の植物で日本に入ってきたのは平安時代といわれています。日本の各地で栽培されており庭先に植えられているのをよく見かけます。枝の途中から気根と呼ばれる根を出して他の木の幹や建物のカベにしっかりとへばりついて伸びていきます
中国原産のものとは別にアメリカ原産のアメリカノウゼンカズラと呼ばれる種があります。普通のノウセンカズラは筒状の花の先をラッパ状に開かせるのに対してアメリカ…あまりばっと開かないので地味な感じがします。現在ではこの2種を掛け合わせて良いところをとった品種にも人気があります

かなりツルが長く伸びます。ツルはほおっておくと四方八方に伸びていきますので支柱やフェンスなどにツルをからませましょう。また落葉している冬のうちに不要な枝は切り取りツルは3〜4芽を残して切りつめましょう。寒冷地ではどうしても枝が冬に枯れてしまいます。冬枯れしてしまった枝はばっさりと付け根近くまで切ってもかまいません
ときどき株元から少し離れた地面に、にょっきりと新芽が伸びてくることがあります(ノウゼンカズラは地下茎からこのような枝を出します)。この枝は「ヤゴ」と呼ばれる枝で不必要な枝なので伸びているのを見つけたらすぐに根元から切り落としてしまいます。幹の途中からでてくる枝も同様にして切り落とします

日当たりの良い場所を非常に好みます。花木の中では一番日光が好きな部類にはいるはずです。炎天下にもめげることがないくらい暑さには強いので一年を通して日当たりの良い場所で育てましょう。日照不足になると花がつかなくなります。特につぼみは日照不足に敏感で雨の日が何日も続いたり、他の植物の影になるような場所では開かずに落ちることもあります
ツルがよく伸びるので地植えの場合は色々なところにからませて仕立てますが、フジ棚のようなものにからませると棚の内部が日陰になるので花のつぼみが付かずに棚の端の日の当たる部分にだけ花をつけて、棚の内側にもたくさん花をつけるフジのようには上手くは仕立てられません。からませるのならフェンスやアーチ、ポールなどがよいでしょう
暑さに強い分あまり寒さには強くありません。マイナス5℃がボーダーラインでそれ以下ではほとんど枯れます。寒冷地では地植えにあまり適した花木ではありません。寒冷地では鉢植えにした方がよいでしょう。平地、暖地では特になにもせずに冬越しできます。凍結が心配な場合は地面に腐葉土や敷きワラを行い保温しましょう

鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。地植えにしているものは開花時期にカラカラに乾くとき以外は水を与える必要はありません。開花時期に水を与えるのは、乾燥しすぎるとつぼみが落ちてしまうことがあるからです。かといって過湿にしてもつぼみが落ちるので常に土が湿っているような状態にはしないように気をつけましょう
肥料は地植えの場合植える場所に充分に堆肥を混ぜ込んでおきましょう。追肥は2月に株のまわりをかるく掘ってミゾを作りそこに鶏糞を施します。鉢植えの場合はあらかじめ土に肥料を混ぜておく必要はありません。追肥として2月に油かすと骨粉を等量混ぜたものを株元に与えます。鉢植えの場合はチッソ分よりも、リン酸、カリの多く入っているものの方が枝が充実し花がつきやすくなります

水はけがよい土なら多少粗い土でもあまり場所を選ばずに育ちます。鉢植えにする場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使用します
植えつけは暖かくなってから行います。3月が適期です
地植えの場合は一度植え付けると植え替える必要はありません。鉢植えの場合は鉢の中が根でいっぱいになって底からの尾いてくるようなら一回り大きな鉢に植え替えます。鉢から抜いた株はまわりの土を3分の1ほど落として傷んだ根を切りつめてから新しい土で植え替えます。適期は植えつけ同様3月です
挿し木でふやすのが一番簡単です
挿し木の適期は3月〜4月。去年伸びた枝で傷みのない充実したものを選んで15cmほどの長さに切ります。1時間ほど切り口を水につけて充分に吸水させたら、湿らせた赤玉土の入った鉢に挿します。その後は根が出るまで直射日光の当たらない場所で乾かさないように育てます
根がでて育ってきたら通常の管理の仕方にして、そのまま1年育てて翌年の植えつけ適期に植え付けます
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