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レ行レリア(ロックレリア系)レリア(ロックレリア)の育て方
■レリア(ロックレリア系) 科名 ラン科 原産 メキシコ〜ペルー・ブラジル

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約50種類の原種が中南米に自生しています。カトレアに非常によく似ています。レリアの名前は古代ローマの女神ウェスタ(かまどの神・家庭の守護神)に仕えた巫女の名前にちなむ。ちなみに現在ではレリアは分類上ソフロニティスに属が移っているものが多いです

栽培データ一覧

最高温度

使用用途
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花の咲く時期            
植え替え時期                    
肥料の時期          
----- ×庭・花壇
耐寒温度 ◎鉢
7〜10℃ ×ハンギング
生育適温 ×寄せ植え
15〜25℃ ×水栽培


病気 軟腐病・ 害虫 カイガラムシ
軟腐病は高温多湿で蒸れやすい時期に発生する病気です。新芽や葉に害虫などにより食害され、傷ができるとそこから菌が侵入し葉や茎を腐らせます。一度かかってしまうとまず回復は見込めませんので予防が大切です。ストレプトマイシンが予防薬として効果がありますが、一度かかってしまうと効き目は期待できません。
カイガラムシは葉や茎について植物の養分を吸います。薬が効きにくく、発生が少ないうちに歯ブラシなどでこすり落としたほうが確実です

●乾かし気味にすると7℃くらいまでは十分耐えます
●真夏意外はよく日光に当てます
●冬は水遣りを控えめに

レリアは中南米に約50種類が分布するランで、樹木や岩肌にへばりついて生活します。見た目や性質はカトレアに非常に近い近縁種でレリアとカトレアを交配させた「レリオカトレア」という人工属(人の手によって交配して作られた自然界にはない属)もあります。どちらかといえばカトレアより丈夫で育てやすいものが多いです。樹木などについて生活するブラジル原産の大型種=「ブラジル産大型系」と岩石などに張り付いて生活する種=「ロックレリア系」の2つの系統に大きく分けられ、ロックレリア系は小〜中型のものが多く、場所も取らず耐寒性も強く、ランの中でも育てやすい部類に入ります。それに比べるとブラジル産大型系は耐寒性も弱く強光線にも非常に弱いので育てにくいです
ここでは育てやすく、入手もしやすいロックレリア系について紹介します


 花色があせて枯れてきたら花茎の付け根あたりから切り落としますが、葉やバルブ(茎の太った部分)は次の新芽が出てくるのに大切な部分なので絶対に切らないようにしましょう。新芽は根を出して自力でできるようになるまでは親バルブの養分で育つからです。ですからバルブをきってしまうと新芽が育ちません。

 日当たりを好みますのでよく日光に当てて育てますが、真夏の直射日光には耐えられず葉が焼けてしまいますので、明るい日陰などで育てます。寒冷紗などが用意できるのであれば30%程度遮光します。葉が焼けてしまった部分は最初白っぽくなり、そのあと黒っぽく変色します。そうなった場合、葉を切り落とさずに変色した部分だけを切り抜くように取り除きます。また、暑い時期は風通しをよくすることも大切です
 冬は慣れると5℃程度まで耐えますが、7℃以上保ったほうが無難です。品種によって多少差がありますので、7〜10℃を目安にしましょう。

 生育期は植え込み材料が乾いたらたっぷりと与えます。いつも湿ったような状態にしていると根ぐされをおこしやすいので注意しましょう。水も必要ですが、適度の乾燥も成長には大事なのです。乾燥→水遣りのメリハリが根の生育には必要です。冬に休眠に入ったら乾燥気味に、植え込み材料が乾いてから1〜2日経ってから水を与えるようにします。ロックレリア系は乾燥に比較的強いので極端に乾かさない限り大丈夫です。乾燥気味にすることによって生長を止め、結果的に耐寒性が増します
 肥料は新芽が伸びだす頃から、秋にかけて行います。1000倍〜2000倍に薄めた液体肥料をつきに2回ほど与えます。秋に生育が止まったら肥料は与えません。

 基本的にミズゴケを用います。軽石などを使うこともあります。

 順調に成長していくと鉢の中が根でいっぱいになり、バルブの数も増えて鉢からはみ出してきます。そうなると植え替えが必要です。植え替えの時期は新しい根が出てきて新芽が延びてくる前後くらいが適期、大体平地標準で5月〜6月くらいになります。古いミズゴケや痛んでスカスカになった根を取り除いて湿らせて固く絞った新しいミズゴケで、一回り大きな鉢に植えつけます。一般的に根の生育によい、素焼き鉢を用います。
新芽の伸びる方向のスペースを十分に空けて植えつけるのがコツです

 株が大きくなったら株分けで増やすことができます
 また、葉のなくなってしまったバルブ(バックバルブといいます)を株から切り離して根の部分を湿ったミズゴケで巻いておくと、基部から新芽が伸びてくることがあります。ただし、バックバルブにもとから生きた芽がない場合はこの方法で増やすことはできません。バックバルブから新しい芽を出させて増やすことを「バックバルブ伏せ」といい、カトレアでも同様にして増やすことがあります

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