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ロ行ロウバイロウバイの育て方
■ロウバイ(蝋梅)  科名 ロウバイ科 原産 中国

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ろう細工のように分厚い花びらを持つ花を咲かせます。ちょうど花の少ない真冬に鮮やかな黄色い花を咲かせるので殺風景になりがちな真冬の庭に重宝するものの一つです。寒さにも非常に強いので日本ならたいがいの場所で植裁する事が可能です

栽培データ一覧
最高温度 使用用途
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花の咲く時期                
植え替え時期                
肥料の時期                  
----- ◎庭
×プランター
× ハンギング
×寄せ植え
×水栽培
耐寒温度
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生育適温
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病気、害虫の心配はほとんどありません。非常に強健な花木です。

真冬に花を咲かせる花木
●一度植え付けたら移植は困難
●植え付けは落葉時期に行う
●長く伸びた枝には花芽はほとんど付かない

中国原産の落葉樹で真冬に満開の花を咲かせる数少ない花木の一つです。花びらは分厚くロウのような質感があり非常によい芳香を放ちます。日本には17世紀頃に導入されたと言われています。また、ロウバイの名前は花の色が蜜蝋(みつろう)に似ているからとか、花の質感がろう細工のようだからとか諸説があるようです。学名のキモナンサスはギリシア語で「冬の花」を意味します

 ロウバイはその年にのびた枝に花芽を付けます。しかし、勢いよく伸びた枝や、間延びした長い枝にはほとんど花芽を付けずに、枝や幹の基部に付く短い枝に花芽を付ける性質があります。ですから長くのびた枝は落葉後すぐか、花後につけ根から20cmほど残して、短く切りつめます。ロウバイは短い枝を内側に向けて密生して生やします。短い枝であってもそのように木の内側に向かってのびている枝は光をさえぎり株元まで充分日光が当たらない原因にもなりますので切りつめます。
ひこばえ
ひこばえは勢いがよい枝で、樹形を乱すだけでなく、株の栄養を非常に消耗させる枝です。たくさん発生すると今までの充実した枝や幹の勢いを弱めるおそれがありますのでかき取ります
 花が付いた枝でその後、長くのびた枝は5〜6年くらいで短く切りつめます。
 また、根元から「ひこばえ」と呼ばれる長くて勢いのある枝がたくさん出てきます。ひこばえは2〜3本を残してあまり大きくならないうちにかき取ってしまいましょう。
剪定メモ ※剪定の適期はいずれも落葉後、11月頃もしくは花後の3月頃
●その年出た長くのびた枝、間延びした枝→花芽がほとんど付かない→根元から20cmほど残して切る
●内側に向かって伸びる短い枝→樹形を乱したり日光をさえぎる原因→切りつめる
●ひこばえ→樹形を乱す、株の勢いを衰えさせる→2〜3本残して早めにかき取る
●花後に長くのびた枝→5〜6年後に枝の更新をはかるために切りつめる


 特に場所を選ばずによく育ちます。日当たりの余りよくない半日陰の場所でも育ちますが、花付きはよくありません。できるだけ日当たりのよい場所で育てた方が花もたくさん見られます。
 日本の気候によく合った樹木ですので、冬の寒さや夏の暑さにとりたてて気を使う必要はありません

 植え付けて根付くまでは乾燥させないように気を付けましょう。
 肥料は油粕と骨粉を同量混ぜ合わせたものを株元に1〜2握り施します。肥料を行う時期は2月下旬〜2月上旬、8月下旬の年2回です。チッソ分の多い肥料を与えると枝が間延びしたり葉が必要以上に茂る原因ともなりますので気を付けましょう。

 土がやや過湿になるような環境の場所ではあまりよく育たず、葉がしおれるような障害を起こすことがあります。かといって乾燥しすぎる場所もよくありません。排水性のよいことが大切ですので、植える場所には腐葉土などをあらかじめたっぷり混ぜ込んでおきましょう

 植え付けは落葉時期に行います。しかし、真冬の厳寒期は避けた方がよいでしょう。植える場所にはあらかじめ堆肥や腐葉土を充分に混ぜ込んでおきます。植える穴は苗に対してやや大きめに掘り、株元がまわりの地表よりやや高くなるように山高に植え付けます。株元に水がたまらないよう、排水をよくするためにそのように植え付けます。植え付け後は極端な乾燥を避けるためにワラや不織布などで株元を覆ってやるとよいでしょう。
根回し
樹木の根を切る(植わっている状態でスコップなどを土にさして断ち切る)ことにより、そこから新しい根を発生させて、植え替え後も根付きやすくさせるための作業。そのまま植え替えても根付きにくい植物に対して有効
 一度庭などに植え付けてしまうと、移植するのは難しい樹木です。どうしても必要に駆られて移植しなければいけない場合は、一年くらい前から根回しを行う必要があります

タネまきと接ぎ木で増やすことができます。しかし、ソシンロウバイは接ぎ木で増やしても特に生育に問題はありませんが、普通のロウバイは接ぎ木で増やしても花付きがまばらになってしまいます。
 接ぎ木は基本的に「呼びつぎ」で行い、台木にはタネから育てた3〜4年生の株を使用します。作業の適期は3月頃です。
呼びつぎ
タネまきは10月頃に果実ができるので、その中のタネを取りだしてすぐまきます。秋にまくと、年内には発芽します。苗は寒さに弱いので、霜や風の当たらない場所で育てます。生長は早く2年くらいで30〜60cmの大きさになります。



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