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ル行ルナリア(合田草)ルナリア(合田草)の育て方
■ルナリア(合田草) 科名 アブラナ科 二年草  原産 ヨーロッパ中部〜南部
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ルナリアのルナはラテン語で月のことで、花の後にできる丸い莢の形に由来しています。日本には20世紀のはじめ、1901年にフランスから合田清さんという人によって導入されました。ですから「合田草」の名前があります
この莢をドライフラワーとして利用する場合はよく乾燥させたのち、外皮をはずして使います。乾燥した莢はこわれやすいので扱うときは気を付けましょ

栽培データ一覧

最高温度

使用用途
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花の咲く時期        
種まき時期      
肥料の時期      
25℃以下 ◎庭・花壇
耐寒温度 ○鉢(プランター)
-7℃程度 ×ハンギング
生育適温 ×寄せ植え
10〜20℃ ×水栽培


病気は特になし・害虫 アブラムシ、アオムシ
春から秋にかけてアブラムシが発生します。また夏を中心として青虫の発生も見られます。アブラムシは吸汁して植物を弱らせたり、葉を変形させたり二次的に病気を引き起こすこともあります。アオムシははを食い散らかします。どちらにしてもほおっておくと被害は拡大しますので見つけ次第薬剤を散布して駆除しましょう。春暖かくなってきた頃に呼ぼうとして薬剤を散布するのも効果があります

耐寒性は強いですが、耐暑性にやや劣ります。夏越しがおおきなポイント
●寒さに強いが暑さに弱い
●大苗での移植は根付きにくい
●秋にタネまくと花が咲くのは翌々年の春

 春にタネをまくと翌年の春に開花する2年草です。花は紫色で花びらが4枚十字の形に開く、アブラナ科の中ではオーソドックスな「十字花植物」というグループにに入ります(大根やアブラナも同じ部類に入ります)。ルナリアの一番の特徴は花の後にできる丸い形の莢(さや)で莢の両側の外皮がタネとともに外れると、銀白色の隔膜が残ります。この隔膜は半透明で光沢があり美しく、ドライフラワーとして利用されます。その隔壁の様子からコインプランツ、シルバーダラーなどの別名があります


 莢をドライフラワーとして利用する場合は、莢が膨らんで色が緑色から薄い茶色に変わり始めた頃に茎の下の方から刈り取って風通しの良い軒下で充分乾かしてから外皮を取り除きます。タネも一緒に取れますので翌年まで保存しておいて適期になったらまいても良いでしょう

 日当たりの良い場所を好みますが半日陰の場所でも育てることができます。耐暑性は若干弱く25℃以上の環境では成長が止まってしまいます。夏は西日や直射日光をさけて風通しの良いできるだけ涼しい場所が適しています。
 耐寒性は非常に強くマイナス6℃程度まで耐えます。特に冬の防寒対策は必要ありません

 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。春から夏にかけて気温の上昇とともに乾きやすくなりますが、高温時期は植物自体の生育がやや衰えて根の吸水力も弱くなりますので水をやりすぎて過湿にならないように気を付けましょう。過湿にすると根が腐りやすくなります。一年を通して水やりの基本は土が乾いていたら与える、です。
 肥料は育苗中から花後まで定期的に月1回、1000倍に薄めた液体肥料を与えます。夏は与えません

 水はけの良い土を好みます。逆に言えば水はけさえよければ特に土質は選びません(粘土質の場所では不向き)。鉢植えにする場合は、赤玉土8:腐葉土2の割合で混ぜた土が適しています。弱酸性の土を好みますので庭に植える前にあらかじめ石灰を混ぜ込んでおいても良いでしょう

 鉢植えにしていて鉢の底から根が伸びてくるようなら、根詰まりをおこしている可能性がありますので一回り大きな鉢に植え替えます。植え替えの際は根を傷めないように気を付けましょう。庭植えにしているものは植え替える必要はありません。植え替えの適期は6月、真夏の植え替えは植物を著しく弱らせる上に根付きにくいので避けます

 タネをまいて育てます。種まきの時期は春、3〜6月頃が適期です。2年草ですので一般の1年草に比べると育苗から開花までの期間が長くなります。
 ルナリアは根がまっすぐ伸びて枝分かれしにくい直根性という性質を持っており、苗が大きくなってからの植え替えを嫌います。根を傷めてしまうと新しい根が伸びにくく根付きにくいからです。庭やプランターなどに直接タネをまくか、ビニールポットに数粒ずつまいて育てます。タネにかぶせる土の厚さは5mm程度が適当です
 ポットにまいたものは本葉が4、5枚の苗に生長したら庭などに植え付けます。植え付けの適期は6月頃ですが、苗が十分な大きさになっていない場合に植え付けると夏の暑さで根付く前に枯れてしまうこともありますので、その場合は植え付けを9月まで待ちます。夏の育苗は風通しの良い半日陰の場所で行いましょう
 秋にタネをまくことも可能ですが、その場合は開花するのは翌々年の春となり、育苗期間がさらに長くなります。なぜならルナリアはある程度の大きさに生長した後寒さに当たると花芽が作られる性質があるからです。秋にタネをまいても冬までに十分な大きさの苗に生長しないので、花芽が形成されずその結果花が咲きません

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