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サンセベリアの育て方

タイサンボクリュウゼツラン(ナギイカダ)科 学名:Sansevieria 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい:10℃以上)

アフリカ、マダガスカル、南アジアなどにおよそ70種が分布します。地中に短い地下茎があり、そこから厚みのある剣状や棒状の葉を伸ばします。葉の姿や模様がおもしろく、主に観葉植物として親しまれています。

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え替え
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株分け・葉ざし
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肥料
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季節・日常の手入れ ポイント
丈夫な植物で特に気を使う必要はありませんが、部屋で育てていると葉に細かいホコリがたまりやすいのでときどき水で濡らしたティッシュなどで葉を拭いてあげましょう。

日当たり・置き場所
よく日光に当てて育てます。気温の高い時期は元気に育つので、5月~9月は屋外の日当たりの良い場所で育てます。ただし、西日や真夏の直射日光はこの植物には強烈すぎて葉の色がくすんだように薄くなってしまうので、真夏は直射日光を避けられる場所に置きます。

丈夫なサンセベリアも寒いのは苦手で越冬温度は10℃以上必要です。10月以降は室内に取り込んで日当たりの良い場所で育てましょう。寒冷地などでは鉢から抜いた株を、土をよく落としてから新聞紙でぐるぐる巻きにくるんで室内の暖かい場所で管理し、暖かくなってから植え付けるという「ちからワザ」的な冬越し方法もあります。強健なサンセベリアならではの冬越し方法です。

水やり・肥料
乾燥に非常に強い植物で水を与えすぎると根から腐ります。水は土の表面が乾いてから与えるようにします。冬に関しては15℃以上の気温が保てるなら生育期より多少回数を少なめに水やりを行いますが、一般的には水を一切断って暖かくなるまで水を与える必要はありません(冬期に水を与えないことで休眠状態になり、耐寒性が増します)。暖かくなってから再び水やりを開始します。

肥料は土にあらかじめゆっくりと効く粒状の肥料(マグァンプkや花工場粒状置き肥)を混ぜ込んでおいて、追肥として5~9月の生育期、20日に1回程度液体肥料を与えます。特に夏場にしっかりと肥料を与えておくと丈夫な株になり、寒さに対する耐久力も増します。冬は寒さで半休眠~休眠状態になるので、肥料は要りません。

用土
水はけの良い土なら特に選びません。赤玉土(小粒)5:腐葉土4:川砂1の割合で混ぜた土を使用するか、観葉植物の培養土を使用します。

植え替え・植え付け
根の生育も旺盛で根茎(地面の中を横にはう茎)が伸びる品種は2年もほおっておくと鉢が割れるほど根が広がります。プラ鉢の場合はぱっつんぱっつんになり抜けなくなります。

植え替えは春から夏の気温が高い時期に行います。すぐに鉢の中が根でいっぱいになってしまうので、二周りくらい大きな鉢に植えても良いでしょう。大きくしたくない場合は株分けして小さくしますが、とうぜん株数は増えてしまいます。

ふやし方
株分けと葉挿しでふやすことができます。適期は5~8月です。

株分けは鉢から抜いた株の土をよく落として根茎を3~4つに切り分けて半日ぐらい日陰で切り口を乾かしてからそれぞれを用土に植え付けます。また葉のない根茎も土の上に横に伏せて置くと根と葉がでてきます

葉挿しは一枚の葉を横に(葉に対して垂直に)3から4つに切り分けて切り口を川砂に挿しておくとやがて根が出て新芽がふきます。ただし、葉に模様の入っている品種の葉をこの方法でふやすと新しくでてくる葉は模様が消えて緑色一色になってしまい、同じ株を得ることはできません。

かかりやすい病害虫
気温が高くて乾燥するとハダニが発生しやすいです。

まとめ 
乾燥に強い分、過湿には弱い
真夏以外はよく日光に当てて育てます
冬は水を断って耐寒性を強くします

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