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観葉植物の定番

ドラセナ

ドラセナ コンシンネ
コンシンナ トリカラー
科名:リュウゼツラン(キジカクシ)科
学名:Dracaena
原産地:熱帯アジア・アフリカ
樹高:30cm-20m(種により異なる)
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(そだてやすい)

くわしい育て方

〔〕内は学名、D.はDracaenaの略

ドラセナとは

熱帯アジア、熱帯アフリカにおよそ50種類が分布する常緑性の樹木です。葉っぱの姿や模様に個性があり、多くの種類が観葉植物として鉢植えで親しまれています。生長すると20m前後に生長する高木から2m程度に収まる低木まであります。

花は小さく、穂状やボール状に固まって咲きます。色は黄、赤、淡緑色などがあり、よい香りがするものもあります。見栄えは余りしないと言いますが、幸福の木などは愛着持ってみると中々かわいらしい花だと思います。基本的にある程度木が大きくならないと咲きませんが、鉢植えでもまれに咲くことがあります。

基本的に寒さに弱く、日本では地植えで育てることはありませんが、熱帯・亜熱帯地方では屋外に植栽されることもあります。

ドラセナは「竜の雌」という意味で、ドラセナ・ドラコ〔D. draco〕という種のもつ赤い樹液を竜の血に見立てたものです。

種類

コンシンナ〔D. concinna〕
モーリシャス島原産の中型種で、日本には大正時代に入ってきました。丈は2m~3mで、若いうちは枝分かれせずに上に伸びていきます。葉っぱは細長い線形で、紫がかった赤色の縁取りが入ります。クリーム色や赤色の筋がくっきり入るトリカラーや、全体的に葉が赤っぽく見えるトリカラー・レインボーなどの園芸品種がよく知られています。

フラグランス〔D. fragrans〕
ギニア、ナイジェリア、エチオピア原産の大型種で、丈は6mに達します。葉はやや幅が広く濃緑色です。葉に黄色い縦縞が入る’マッサンゲアナ’は「幸福の木」の名前で広く出回っています。その他にも多くのゲンゲ異品種があります。

レフレクサ〔D. reflexa〕
ソングオブインディア
ソング・オブ・インディア
インド、モーリシャス、マダガスカル原産の大型種で、丈は10m近くになります。やや幅の広い葉を放射状にたくさんだし、比較的枝分かれします。葉の縁に黄色い縁取りの入る’ソング・オブ・インディア’や葉の内側に黄色い模様が入る’ソング・オブ・ジャマイカ’などの品種があります。

サンデリアーナ〔D. sanderiana〕
カメルーン、コンゴ原産の中型種で丈は2mほどに育ちます。葉は笹のような形で縁に白い縁取りがくっきり入ります。明るい黄色の縁取りが入る園芸品種`ゴールド`がよく見られます。葉っぱのない棒状の茎だけの状態にしたものが、ミリオンバンブーの名前で出回ります。

スルクロサ(ゴッドセフィアナ)〔D. surculosa = D. godseffiana〕
コンゴ原産の小型種でよく枝分かれして茂ります。葉っぱは楕円形で、黄色い斑点が全面にちりばめられます。園芸品種に、斑点がたくさん入る’フロリダ・ビューティー’、葉の中央に太い白筋が入る’フリード・マンニー’があります。

ドラセナとコルディリネ

コルディリネ
コルディリネ
通称「ドラセナ」の名前で日本でも庭木として親しまれている、ニオイシュロランという常緑樹がありますが、これはコルディリネという種類で、分類上はドラセナではありません。ただ、両者は見た目や生態がよく似ています。また、コルディリネも観葉植物として栽培されている種類が多くあるため、混同しやすいです。コルディリネは地下茎を作ったり、葉っぱに軸が付いている点などがドラセナと異なります。

 

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