イランやトルコなど中近東を原産とする樹木です。 冬に葉を落とす落葉性の樹木で、大きくなると樹高が7m近くに達する高木です。日本には10世紀頃、中国や朝鮮を経由して入ってきました。目的に応じて花を観賞する「花ザクロ」と果実を食用とする「実ザクロ」に分けられますが、江戸時代の日本では主に花を観賞する樹木として親しまれていたようです。果樹としてはカリフォルニアやイランで多く栽培されており、特にイラン産は質が高く高級品とされています。 6月〜7月にかけて赤い花を枝先に咲かせます。花は小さいですが非常に鮮やかな色彩で葉の緑色が背景色となってひときわくっきりと浮き上がります。花は一重咲き、半八重咲き、八重咲きなどがあります。また、花色も白花や絞り咲きなどがあります。花後にはテニスボールほどの大きさの果実ができ、秋に熟します。熟した果実はぱかっと裂けて中から深紅色の小さな粒々の実が顔を覗かせます(熟しても裂けない品種もあります)。実ザクロにもいろいろな種類があり、代表的な特徴として甘みの強いものや果実の大きなもの、種のない品種などが挙げられます。
2.ザクロの花 3.ザクロの果実 ’サ’からはじまる植物 ザクロ科 花木・庭木・果樹の仲間 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
Copyright © 2000-2007けえ企画. All rights reserved. |