| ザクロ ザクロ科 |
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地際から「ヤゴ」と呼ばれる勢いよく伸びる枝が出ますので、見つけ次第早めに付け根から切り落とします。また、落葉期の12月〜2月に間延びした枝(徒長枝)や、勢いよく真上に向かって伸びている枝(強い立ち枝)、木の内側に向かって伸びる枝(ふところ枝)を切り落とします。枝を切る理由は主に風通しや日当たりをよくするためです。そうすることで病害虫も出にくくなり、花芽もつきやすくなります。以上のように枝を切る作業は最低限のものでよく、あまり樹形を整えるのに注力する必要はありません。特に苗木は幹を太らせるのに重点を置き、枝を整えるのはそれ以降でかまいません。
摘果(てきか) 実ザクロを育てている場合、花の付け根の部分(子房)が小さくて細いものは実にならないので早めに摘み取り(摘果する)ます。実のなる花と実のならない花両方が咲く習性があるようです。 日当たりのよい環境を好みます。日陰だと花付きが悪くなります。 植え付ける場所はできるだけ日のよく当たる場所を選びましょう。 もともと暖かい地方の樹木ですので、やや寒さが苦手ですがしっかり根付いて環境に慣れてしまえば、日本海側の甲信越地方あたりでも地植えで育てることができます。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。 地植えの場合は植え付け直後にたっぷりと与えて、根付くまでは乾いたら水を与えますがそれ以降は特に必要ありません。 ザクロは「悪食(あくじき)」と呼ばれ、肥料を与えれば与えただけ吸収して枝葉を茂らせて生長します。逆に言うと与え過ぎて根腐れを起こして枯らすことは少ないです。ただし窒素分の多いものを与えると枝葉は茂りますが花付きが悪くなりますので注意が必要です。肥料を与える時期は春の芽が出る時期、花後、果実収穫後の年3回です。窒素分を控えめにしてリン酸やカリを多く含んだものが好ましいです。花後の肥料は実を太らせるためで、収穫後の肥料は果実を実らせることで消費した栄養を補い、生長を回復させるためのものです(お礼肥、といいます)。 水はけのよい弱酸性の土が適しています。鉢植えの場合、赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使います。 鉢植えの場合、2年に1回を目安に植え替えます。適期は3月の下旬頃です。 もともと暖かい地方の樹木ですので、苗木の植え付けは暖かくなってから平地なら3月下旬から4月が適期です。植え付け後は支柱を立てて倒れないようにします。 さし木、とり木、タネまきなどでふやすことができます。さし木が手軽で比較的やりやすいです。 さし木は3月中旬〜下旬が適期で、徒長枝やヤゴを芽が出る前に15〜20cmの長さに切り、水に浸けて3時間ほど吸水させてから土に挿します。鉢に用土を入れて挿してもよいですし、日当たりのよい場所を選んで、地面に直接挿してもよいでしょう。枝は全体の半分くらいの長さが地中に埋まり、地表には1〜2芽が出るように深く挿します。 ヤゴを用いたとり木も一般的な方法です。4月下旬頃に株元から勢いよく伸びるヤゴの樹皮を数センチ幅くるりと剥いで(環状剥皮)、そこに土を盛るか湿らせた水苔をまいて発根させます。8月頃に切り離して植え付けます。 ’サ’からはじまる植物 ザクロ科 花木・庭木・果樹の仲間 |
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