ヤサシイエンゲイ

ジンジャーの育て方

ジンジャーショウガ科 学名:Hedychium 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ふつう)

温帯・熱帯アジア、マダガスカルにおよそ50種が分布する球根植物です。香味野菜として使うショウガとは草姿こそ似ていますが違う、花を楽しむ植物です(同じ科ですが属が違います)

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
              バー バー バー    
植え付け
      バー バー              
肥料
        バー バー バー バー バー    

季節・日常の手入れ ポイント
支柱立て・花がら摘み
茎がしっかりとしているので倒れることは少ないですが、風の強い場所では支柱を立ててもよいでしょう。

花後にタネができます。そのままにしておくと球根の栄養がタネの方に行ってしまうので花が枯れてきたら花穂ごと切り落としてしまいましょう。

枯葉切り
霜の降りる頃に葉が傷んで枯れてくるので、株元で茎を刈り取ってしまいましょう。

日当たり・置き場所  ポイント 
春から秋の生育期は日当たりのよい場所が適しています。湿り気のある土地を好み、夏にむしむしと湿度が高めの場所で存外によく育ちます。逆に乾燥を嫌います。

冬は地上部が枯れて球根の状態で越します。球根は凍結させるとアウトなので、寒冷地や豪雪地帯では掘り上げて乾燥させないように(乾くと球根が消耗してしまうため)少し湿り気のあるおがくずと一緒に袋に入れて凍らない場所に貯蔵しておきましょう。凍結の心配のない平地や暖地では植えっぱなしでかまいませんが、腐葉土をかぶせるなど簡単な防寒を行うとより安全です。

高温でよく育つ植物で、寒冷地では十分成長できず花が咲く前に寒さで枯れて休眠に入ってしまうこともあります。

水やり・肥料
やや湿り気のある土壌を好みます。球根は乾燥させると極端に生育が衰えるので、水切れに注意しましょう。

植え付ける際にあらかじめ、堆肥をたっぷり土に混ぜ込んでおきます。追加として、気温が上がって本格的に生育を始める6月頃から液肥を週1回、もしくは化成肥料を月1回与えます。肥料は秋まで続けます。

用土
湿り気のある土壌を好み、保水性と水はけのよい土が理想的です。鉢植えは、赤玉土(中粒)6:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜた土を使用します。あまり土質を選ばずに育ちますが、地植えは堆肥や腐葉土などの有機質をたくさん土に混ぜ込んでおくと保水性も上がり生長もよいです。

植え替え・植え付け
植え付けは4月~5月、ある程度暖かくなってからが適期です。霜の心配のない暖地では3月頃から可能です。地植えは浅めに植えて、芽が出てきたら段階的にに土をかぶせていき、最終的に15cmの深さになるようにします。複数植える場合は球根と球根の間は30cm以上あけて植え付けるようにしましょう。

鉢植えは6号鉢(直径18cm)に1球植えます。大きめの鉢の方が花が咲きやすいので、あまり小さな鉢での植え付けは避けましょう。植え付けの深さは5cmが適当です。

植え替える場合、掘り上げた球根は古い根をそのまま付けた状態で球根を乾かさないようにすぐに植え替えます。古い根をそのまま付けた状態にしておくのは、根がないと発芽が遅れて充分に生長しなくなり、花が咲きにくくなるためです。鉢植えは毎年、地植えは4~5年に1回を目安に植え替えます。植え替え、植え付け後は芽が出るまで乾かさないようにしましょう

ふやし方
大きくなった球根を切り分けて増やします。球根はショウガのような形をしていて、球根からいくつか芽が出ています。その芽が2、3個付くようなかたちを1球として切り分けて植え付けます。

かかりやすい病害虫
とくにありません。

まとめ 
球根は乾かさないように注意
湿り気のある土壌を好みます
肥料は生育期に十分与える

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球根植物